巻き取り式の充電ケーブルなんてやめたほうがいいかもしれない!
昔からモバイル機器に関してはいつでのどこでも充電できる環境がないと安心できない性格でした。しかも4台も5台も持ち運ぶので余計に大変でした。
昔は共通の充電端子が少なくてそれぞれが専用だった為に余計にかさばっていました。その為にコードリールタイプを好んで使用していました。しかし最近であればlightningとmicroUSBがあれば、ほとんど足りてしまいます。実はここ10年間で壊れた?(壊した)充電ケーブルの数は10個以上です。構造的には壊れやすいものが多いのではないでしょうか?
しかし持ち運ぶケーブルの数が減ったということは書き取り式にこだわらなくて良いということです。また巻き取り式のタイプはどうしても線が細くなりがちですが、高品質なものであれば充電速度は変わらないと思っていました。
しかし電流計を使用して計測したところ大きな差が出てしまいました。
巻き取り式のケーブルの場合
コンセント部分には定評のあるAnkerの20Wを使用して計測をしました。
※AscendMATE7
結果は1.07Aです。
http://www.owltech.co.jp/products/cbrj-sp_u2a/
通常のケーブルの場合
結果は1.69A
http://www.owltech.co.jp/products/cbj-sp_u2a/
信じられないくらい大きな差が出ました。
両製品ともに最大2.4Aとなっています。コンセント側、充電する機器などの個体差はあると思いますがここまで差があると巻き取り式ケーブルを使おうという気がしなくなりました。 どちらにしても計測して初めてわかった結果です。家庭に1個は充電の速度を測れる計測器をもっておいたほうがいいですよ。
ただここで他のも計測をしてみたんですが、巻取り式のケーブルが比較的低い電流だったので構造的にやはりそうなりやすい可能性があります。
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