LG V60 ThinQ(L-51A)のバックパネルとバッテリーを自分で交換する方法
最初に
LG V60 ThinQ 以下V60に略 は2画面スマートフォン、NrealAir正式対応機種ということで私のメイン端末として大活躍しています。ここ最近はデュアルスクリーンを外してシングルスクリーンでの運用をすることが多かったのですが、ある時スマホカバーを外してデュアルスクリーンをつけようとした際に背面パネルが割れていることに気づきました。
そこで初めて背面パネルがガラスだと知りました。カバーを付けていれば割れていても支障はないかもしれませんが、デュアルスクリーンに付け替える時などガラスが剥がれ落ちるのがどうしても我慢できません。また落ちたガラスの破片が危険なのでバックパネルを交換することにしました。
修理専門店でお願いできない?
今回はメインで使用している端末で、しかも中古価格も高額なので業者に交換をお願いしようとしましたが、修理対応ができないということでした。理由としては純正部品が品切れなので交換できないということで部品があれば交換は可能ということです。
実際にDocomo版のバックパネルを探しましたが、どこも在庫切れで入手はできませんでした。ソフトバンク版にいたっては存在も確認できなかったので、もしかするとDocomo以外はグローバル版と共用という可能性があります。
リアパネル・バックパネルを自分で交換する。
Docomo純正のバックパネルは手に入りませんでしたが、グローバル版のバックパネルが手に入るのでそちらを使用することにしました。同じ商品で安く手に入るものもありますが、送料が高いのと工具がついていなかったりするのでAmazonで購入するのが一番簡単かもしれません。
作業編
最初にバックパネルの前面にテープを貼ります。テープを貼る理由は交換の際にガラスが砕けて散らばるのを防ぐ為、砕けたガラスが本体に侵入するのを防ぐ為です。写真は撮影ミスでピンボケしていますがイメージは伝わると思います。
こちらが届いたバックパネルです。メーカーのシールが貼られていて見えませんがメーカーのロゴもV60のロゴもちゃんと入っています。
バックパネルの裏側です。青いシールの裏側には両面テープが取り付けられているのでパネルを貼り付けるだけで交換が可能になっています。カメラレンズもついているので既存のパネルから剥がして移植する必要はありません。
これはパネルを外した後の写真です。右側の赤い枠で囲んでいる部分に両面テープが貼り付けられているので実際の作業ではこの部分を剥がしていくことになります。私は数百円を惜しんで工具なしを購入して手持ちの工具を使用したのですが、結果的に余計な手間を増やしただけなのでこれから購入される方は工具付きをおススメします。
今回、私の剥がしたリアパネルですが綺麗に剥がれず粉々になっています。本当ならもっときれいに外せたはずなんですが、
工具の不足
ドライヤーでの周囲の加熱不足
によりこういったことになっています。事前に背面にテープを貼っていたので内部にガラスの破片は侵入していません。キレイに外せなかった原因はドライヤーでの加熱をする時に精密部品を壊すのじゃないかと不安になり控えめに加熱したことが原因です。また今回気づいたのですが、バックパネルを外す際には両面テープの再利用もできませんし多少なりともガラスが破損すると思います。そう考えるとバックパネルを剥がした時にバッテリーも交換してしまえば今後も安心して使えます。現状であればLG V60 ThinQのバッテリーは入手可能です。今後は分かりませんが….
実際にパネルを貼る作業ですが、まず最初に青いテープを剥がします。その次にカメラの裏側にもフィルムがあるのでこれを絶対に剥がしてください。もしもこのフィルムに気づかずに下側から貼っていった場合、最後のカメラ部分が入らないので浮いてしまいます。その時点でサイドパネルを剥がして貼りなおそうと思うと新品のパネル破損につながります。本当にパネルは薄いガラスなので注意が必要です。この点だけ気をつければ保護フィルムを貼るよりも簡単な作業といえるでしょう。
これが交換後の写真です。V60 ThinQのロゴとLGのロゴが入っています。Docomoのロゴが入っていないだけで違和感はありません。一番心配していたおサイフケータイが使えるかという点ですが交換後も同じように使えています。
Docomo公式 LG V60 ThinQ 5G L-51A サポート情報
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