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海外製のSIMフリーを購入するときの注意点。一番大事なのは対応Bandです。
海外でどんどん魅力的な端末がでてくる今日この頃ですが、自分でSIMフリー端末を購入して使用する場合、その端末がどこのキャリアに対応しているかを調べておく必要があります。
たとえばLumia640の場合
- OS: Windows Phone 8.1 with Lumia Denim
- プロセッサ: 1.2 GHz / クワッドコア / Qualcomm Snapdragon™ 400
- メモリ: ストレージ: 8 GB / RAM: 1 GB / スロットタイプ: microSD / 最大スロット容量: 128 GB
- ディスプレイ: 5.0インチ/ IPS LCD / 解像度: 1280 x 720 ピクセル / 294 ppi
- カメラ: 8 メガピクセル / Flash: LED / ビデオ: 1080p (Full HD 1920 x 1080) / 前面カメラ: HD 0.9 メガピクセル wide angle, ビデオ:720p (HD 1280 x 720)
- ネットワーク: 4G: FDD-LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28, TD-LTE Band 38/40/41* / 3G: 850/900/1900/2100 MHz / GSM:850/900/1800/1900 MHz
このネットワークの赤字の部分が対応キャリアを調べる重要な手がかりになります。下記の表を見てみてください。これが日本の三大キャリア(Docomo、AU、SOFTBANK)の使用周波数になります。
バンド | 周波数帯 | 上り周波数 | 下り周波数 | 割り当てキャリア | 帯域幅 | 通信種別 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2100MHz帯 | 1920~1940MHz | 2110~2130MHz | KDDI(au) | 20MHz×2 | FDD | |
1940~1960MHz | 2130~2150MHz | NTTドコモ | 20MHz×2 | ||||
1960~1980MHz | 2150~2170MHz | ソフトバンク | 20MHz×2 | ||||
3(バンド9を含む) | 1700MHz帯 | 1744.9~1759.9MHz | 1844.9~1854.9MHz | Y! mobile | 15MHz×2 | FDD | |
1759.9~1784.9MHz | 1854.9~1879.9MHz | ||||||
1764.9~1784.9MHz | 1859.9~1879.9MHz | NTTドコモ | 20MHz×2 | FDD | |||
8 | 900MHz帯 | 900~905MHz | 945~950MHz | ソフトバンク | 15MHz×2 | FDD | |
905~915MHz | 950~960MHz | ||||||
11 | 1500MHz帯 | 1427.9~1447.9MHz | 1475.9~1485.9MHz | ソフトバンク | 10MHz×2 | FDD | |
1437.9~1447.9MHz | 1485.9~1495.9MHz | KDDI(au) | 10MHz×2 | ||||
19 | 800MHz帯 | 830~845MHz | 875~890MHz | NTTドコモ | 15MHz×2 | FDD | |
21 | 1500MHz帯 | 1447.9~1462.9MHz | 1495.9~1510.9MHz | NTTドコモ | 15MHz×2 | FDD | |
26 | 800MHz帯 | 815~825MHz | 860~870MHz | KDDI(au) | 15MHz×2 | FDD | |
825~830MHz | 870~875MHz | ||||||
28 | 700MHz帯 | 718~728MHz | 773~783MHz | KDDI(au) | 10MHz×2 | FDD | |
728~738MHz | 783~793MHz | NTTドコモ | 10MHz×2 | FDD | |||
738~748MHz | 793~803MHz | Y! mobile | 10MHz×2 | FDD | |||
41(バンド38を含む) | 2500MHz帯 | 2545~2575MHz | Wireless City Planning | 30MHz | TDD | ||
2595~2645MHz | UQ Communications | 50MHz | TDD | ||||
日本国内のキャリアがサポートしているLTEのバンド |
自分が使用する予定のキャリアの対応周波数が多ければ多いほど電波状態が良くなります。
わざわざSIMフリーの端末を使用しようという人なら、おそらくは流行のMVNO (通称 格安SIM)というものを使われると思います。今現状ではSOFTBANKはMVNOを出していないのでDocomo、もしくはAUになりますが、まず自分が使おうとしているMVNOがどこのキャリアを使用しているか?それを調べてください。ただおそらく現状ではDocomoの方が対応端末が多いためDocomo系のMVNOを個人的にはオススメをします。
たとえばDocomo系なら1.3.19,21,28が対応Bandとなります。
同じ端末でも販売国によってはmodelが違うので対応周波数が違う場合があるので、購入する際にはしっかりと確認して購入してください。
少々、面倒くさいこともありますが、
●テザリングのAPN固定がない
●余計なアプリが入っていなくてサクサク動いて電池持ちが良い
●周りの人が持っていない端末で優越感にひたれる。
など良いこともいっぱいです。
で多彩な端末が購入できるので、携帯に興味がある人はのぞいてみてください。
変態端末、日本未発売の端末などがあり、驚きと発見があると思います。
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