Windows10Mobileの目玉機能が!!!まさか!MicroSoftが裏切ったのか?
Windows 10 Mobileの目玉となる外部ディスプレイとの連携機能『Continuum for Phone』を使用可能なハードウェア条件が、米国版の開発者向けサイト (MSDN) で公開されました。
まさかの最低スナドラ808
Continuum for Phoneとはスマートフォン本体に外部ディスプレイを接続する際に動作するもの。通常のスマートフォンでは外部ディスプレイと接続した場合は本体側と同一の画面が表示されます。Continuum対応のWindows 10 Mobileでは、外部ディスプレイの表示がディスプレイ側の解像度に画面デザインを合わせたPC的な画面表示となり、効率的な作業を可能とします。Office Mobileなどでは、Office系ソフトがPCと似た画面で編集可能となるため、大きく効率がアップ。仕事の場の環境によってはノートパソコンを持ち歩く必要がなくなる可能性すら出てくるものです。
正直、私もWindows10Mobileのそこに惹かれてLumia640を購入しました。あれだけ目玉となる機能だからこそローエンドならともかくミドルクラスなら使えると踏んでいました。なにせLumiaは全部Win10にアップデートするという力の入れようだったので信じていましたが あっさりと裏切られました。もともとWindowsphone系では動作が軽いということでメモリも1ギガ以上の搭載をされているものもほとんどありません。じゃあWin10mobileにアップデートなんていうなよ!って感じです。目玉機能の一つでしょ!
まさか目玉機能でハイエンド機以外を切り捨ててくるとは夢にも思いませんでした。
正直、内容を考えると当然の結果なんですが、動作が重たい、使い物にならない、Office系ぐらいならなんとか動くのではないかと思っていただけに、動作すらさせてもらえないとは思ってもいませんでした。
Windows10mobileの正式発表がここまでずれ込んだ挙句に、この使用条件がでてくるとは…来年はWindowsphoneがくるかと思いましたが、正直いろんな戦略がうまくいったとしてもある程度の普及が見込めるのは数年後になるのではないかと思います。Googleがアプリを提供する予定も今現在なくandroidからの乗換えが期待できない今だからこそ必要な機能だったと思いますが、ここでこれだけの条件が必要ということはある程度スマホの基本性能があがってからでないと不満しかないと思います。以前は世界はWindowsには優しかったですが、今はいろいろなOSのシェアがあがり昔ほど世界はWindowsに優しくありません。例えばandroid、iosに関してはそれ専用のサイトが開き最適化されたサイトが開くこともありますがWindowsphoneにはそれがありません。ブラウザですらIEのシェア率は下がっています。スマホとの連動を考えchromeを使っている人が多いのも要因だと思います。そんな不利な条件しかない中で
Windowsphoneの普及に何が必要なのか?
Microsoftがそこに気づき、ある程度シェアが上がるまでWindowsphoneには手を出さないほうが無難そうです。Lumiaも悪い端末ではないですがそれを取り巻く環境が現時点では悪すぎてアーリーアダプター以外は手を出さないと思います。日本でiPhoneがなぜあんなに普及をしているのか?それを分かっているから他社にWindowsPhoneを売らせてもMicrosoftはLumiaを日本で販売しなかったのではないかと思います。逆に言えばMicrosoftがLumiaを日本で売り始めた時がMicrosiftが本腰を入れる時なのかと思います。
Continuum for Phone
体験できなくて残念です。それでも個人的にはシェアを上げてGoogleがアプリを提供したくなるようなOSに育ってほしいと思っている今日この頃です。
参考
まさかの最低スナドラ808。Win 10スマホの目玉機能Continuumの要求仕様をマイクロソフトが公開、実質ハイエンド機のみ
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