と俺がいうとガキAはこっちを見たまま完全に時間が停止したような顔で固まっていた。 ガキAはパトカーに連れて行かれて警察官に事情を聞かれている。俺のほうは事情の説明とバイクが自分のものであるという証明をしていましたが警察官と1時間ほど話した後で俺のほうだけ交番に行き実際のバイクを見ながら破損箇所などの確認と被害届のようなものを書くことになった。自分で捕まえに行ったことにたいして咎められたが内心では「お前らがバイク泥棒を捕まえる気がないからだよ」と思い続けていました。しかしこれがこの警察官の手柄になるのなら悔しいなぁ~
その間に警察官はガキAから詳細を聞いて事件の全容をまとめたようだが、ガキA、ガキB、ガキCでお互いに責任のなすりつけを行っていたようだ。どうにも話のつじつまが全く合わないらしい。どちらにしてもこっちは盗まれたバイクの弁償などの含めて話をしたいと伝えたが年令の関係で相手先の情報は教えられないということだった。バイク泥棒なんですが駄目なんですね。
「やっぱりか!」
とりあえず相手の自宅は分かっているのでこちらから交渉するということを伝えましたが、警察からは教えられないということだけで、そのあたりは自由にしてくれということだった。そこで合点がいかないのが、バイク泥棒の親についても教えてくれないそうです。なのでガキB、ガキCについては全く分からないノー情報です。子供の責任は問えないというのなら保護者に責任を問うべきだしと思っていましたが、刑事事件と民事事件は別物で考えないといけないようです。バイクの破損に関しては親に監督責任があったということで親に対して弁償を求める必要があります。
警察にこちらの連絡先を伝えてもらって相手の親からの連絡を待つということになるそうです。相手の住所も名前も教えてもらえません。先方が連絡も無視した場合はどうなるのかが不安です。
どうして犯罪者の情報はもらえないのに被害者の情報を相バイク泥棒の親に渡す必要があるのか意味不明です。
※もしも万が一相手から連絡がなければ教えてくださいと警察の方には後で言われました。ただそれによって相手の連絡を教えてくれるということはないそうです。
交渉をする上でも今回のバイク泥棒の窃盗事件の詳細がわかったら教えてくださいと警察にお願いをしてその日は終わりました。
【参考サイト】
高知県警 被害者の方へのお願い
他県の警察ですが、希望すれば犯人の情報をもらえるようですが、今回は未成年というのが関係しているのかもしれません。
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