ここでいうミニスマホとはちょっと小型というものではなく変態的に小さく 用途も限られ、使う人も限られある種の苦行を強いられるものです。
しかしそれを乗り越えた時に得られる自己満足感は素晴らしいものかもしれません。
選ばれし変態マニアだけが入手できる端末が
XperiaMINI(カスタムロムCM11)
コイツのスペックはCPUがシングルコア、メモリ512Mと最低ランクですがカスタムROMを入れることでAndroid4.4までバージョンを上げることができまたある程度動作もサクサク動きます。問題は カスタムロムを入れた際の電池持ちの悪さが一番の弱点です。
Micro X S240
2015年製ということもありXperiaMiniと比べてもスペックが向上しています。しかしサイズがXperiaMiniよりもさらに小型化していることに重点を置いている為に最新のスペックというところまでは向上していません。むしろサイズの小型化の限界というところで最新スペックというところです。CPUがデュアルコア、RAM512M、ROM4G、Android4.4 ということろでXperiaMINIのようにカスタムをしなくても実用的な感じに仕上がっています。電池の持ちに関してもXperiaMINIに比べて3倍くらいは持つ感じがします。
変態的ミニスマホの総括
このマニアックなミニスマホに共通する点は情報を受け取るには向いているが、情報を発信する点においては少し不具合を感じるところです。画面が小さい為に使えるアプリは限られますし、入力に関してもタッチパネル事態が小さくなる為に効率が悪くフリック入力なしでは少し厳しいものがあります。この2機種を比較して共通することは入力や発信ではなく閲覧をが中心の方にはお勧めです。発信中心の方にお勧めしないのは3G通信しかなく速度がLTEに比べて遅いので写真の送信に時間がかかります。また入力に関しては当然のことながら画面が小さいので文字入力事自体に苦労することになると思います。こんな癖にある端末ですが、ミニスマホがほしいという方は、よほどPCやAndroidに詳しい方でもない限り
絶対にMicro X S240を購入してください。
Micro X S240は最初から実用的な状態で販売されています。カスタムロム導入、Link2SDの導入、電池持ちの試行錯誤など不要です。どちらも魅力的な端末です。お金に余裕があれば両方購入して確かめるのも面白いです。XperiaMINIは\5,000円前後、Micro X S240は¥8,000円前後と異常なほどの低価格です。
そこまで異常なほどの小ささにこだわらないよという方には
●iPhone5S
●iPhoneSE
をお勧めします。XperiaMINIよりひと回り大きいだけで液晶も大きく高解像度、処理速度も早く通信もLTE対応です。iPhone5SのDocomo版は¥19,800円ぐらいまで下がってきています。iPhoneSEはまだまだ高いのでお金を節約したい方は5Sのほうがいいと思います。しばらくは最新のOSもサポートされるでしょうし大きさも同じなのだから・・・
以下大きさ比較の参考図です。
MicroX S240に関してはこの図よりさらに小さく感じます。
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