(注)
このモバイルの歴史は私の思い出の日記であり自己満足のものです。モバイル機器が当たり前になり初心を忘れないように書き記した日記帳ですので、昔からモバイル機器を知らない人には楽しめません。あくまでの私のメモ書きなのでご注意ください。
モバイル機器に目覚めたのは2005年にPDAというものを知ってからです、当時はデスクトップPC、ノートパソコンというものはありましたが今のようにスマートフォンというものがなくポケットサイズのコンピューターというものが皆無でした。そんな中で
Aximx51Vというものを知って購入したのがモバイル人生の始まりでした。OSはMicrosoft製のWindowsMobile5というものを搭載していてExcelやwordなどを高い再現性で開くことができました。PDA(personal degital assitant)というにふさわしく外出先での仕事に大いに役立ちました。
●ブラウザによるインターネット閲覧
●PCメール受信
●スケジュール管理(ホーム画面にスケジュールが表示できる。)
●excelやwordなどを開ける。
今でいうガラケーといわれるものしかない時代だったのでPCの代わりとして大いに役立ちました。スマートフォンを持たずに生活するなんて想像できますか?同じくらい必須の持ちモノでした。
ただしこいつは単体では外出先で通信ができませんでした。Wi-fiやBluetoothは搭載していますが3Gなどの通信機能がなかったのでCFタイプのPHS通信機能のカードなどを装着する必要がありました。最終期にはW05KなんていうAUの3G通信カードなどが出ましたが今となってはいい思い出です。当時はガラケーにパケホーダイというものがあり携帯のパケットには定額プランがありましたがPCなどにつないで使用すると定額が適用されずにパケ死という現象が発生しました。その為にPCなどでも定額が適用できるPHS通信カードが主流でした。欠点としてはPHSということで建物内の圏外が多かったり、通信速度の遅さがネックでした。速度に関しては今のMVNOの制限状態だと思ってください。
そこからW-ZERO3という電話機能、通信機能を搭載したスマートフォンの原型が登場したのがスマートフォン時代の幕開けだったと思います。
●PHSによる通話
●PHSによるデータ通信
全てがオールインワンでしたが電話機能がPHSということで携帯電話との置き換えには至らずにガラケーとW-ZERO3との2台持ちというのがほとんどだったと思います。ビジネスマンにとって携帯電波は死活問題ですから・・・
スマートフォンの前身としてビジネスとして失敗した理由は
①PHSで電波が悪い
⓶アプリも手動で入れる必要があり使いにくい。
(マーケットなどという便利なものはなく自分で探す必要がありました。)
③世の中が初めて見る機器に対して拒否反応を起こした。
それに尽きると思います。ソフトバンクがiPhoneを売り出して成功しましたが
①3Gで電波がいい
⓶Appleストアでゲームやアプリなど入れやすい
という点はクリアしました。しかし③に関しては解決するまでかなりの時間を要しました。スマートフォンは爆発的に普及しましたが、だんだんと普及してその便利さが伝わったこと、またゲームという要素が成功に導いたと思います。
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