安くしっかりとした家を建てるポイント
我が家は嫁の病的なリサーチにより予定よりかなり安く建つことになりました。
通常は家を建てていくプランの中で金額は膨らんでくるものですが
住宅メーカーの標準オプションを現状使っているものを再利用したり構造をシンプルに
することで当初の予定より-150万ほど減ったので外構工事に回すことができました。
我が家で再利用したもの
●エアコン5台(比較的新しかったのでもったいなかった。)
●LED照明(型が少し古くても性能やデザインはほぼ変わらなかった。)
考えてみれば意外とそれ以外にも再利用できるものがあるかもしれません。当初から再利用することが前提ならデザイン的にも違和感なく仕上がります。またこれいるのかな?と思ったものは思い切っていらないとしてしまえばチリが積もりばなんとやらで気がつくと大きく金額が減っています。おススメはここ数年で家を建てた人にいろいろと失敗談を聞いたり家を見せてもらって自分の生活スタイルと照らし合わせるのがポイントです。
「家は3回建てないと満足いくものができない。」
これは本当だと思います。ただ完全に満足できるのができなくても努力や工夫、やり方によって後で後悔することを減らすことができます。
ここがポイント
⓵コンセントの位置は図面を見ながら、ここに何個ではなくて高さも考えてください。何を使うのか。TVなどであればコンセントが丸見えになって見苦しくないかなど
②大工さんが建てている時に、ちょくちょく見に行ってください。実際に立体になっていく建物を見るとココが間違っていた。これはこうしたほうが良かったなど沢山出てくるはずです。意外とその場でいえば変更できたりすることもあります。うちの場合は廊下と部屋を見てみると実際暗く見えるということで窓を追加しましたが家の中の窓ということで元々が安いので 費用の追加なしで窓をつけることができました。
③ ②と似ていますが最近はTVに関しては壁掛けにする方が増えています。壁掛けにする場合はTVという重い物を支えるために金具の取り付け部分はしっかりとした壁でなくてはいけません。その為、下地に補強を入れるのですが、狭いエリアをポンポイントで指定するよりも今後TVを置くかもしれない場所、数ヶ所に大きく入れてもらったほうがいいです。建てている時ならば簡単に入れれるようですしお金の追加を取られない場合がほとんどのようです。
④あちこちにデットスペースがあります。階段下などは代表的な例です。収納場所を増やすとコストはかかりますが大きく収納をとると部屋面積も減ってしまいますので先のことを考えるとしっかりと時間をかけて考えるのも損にはなりません。
⑤例えばの話ですが、カーポートをつけた駐車スペースを無理やり4台分とったとします。平常は3台しか止めないのが確定している場合では普段の生活では狭すぎて不便になるだけです。友達が来た時、子供が車を買った場合とかを考えることも必要ですが、自分たちの生活を優先した場合に明らかに使用頻度が低い場合はやめたほうがいいです。その時だけパーキングに入れるなど代替え案はいくらでもあるのだから。もしもこんな時に備えて、もしも・・・もしもでやっていくとお金もスペースもいくらあっても足りません。ある程度割り切ることも必要です。
⑥太陽光発電を載せてもそれだけでは震災時などに対応できるわけではありません。電気を貯めるバッテリーを購入して初めて災害時にも独立したライフラインを確立できますが現状は非常にバッテリーが高く補助金を使っても大きな出費になります。現時点であれば恐ろしい勢いで値段が安くなり容量も寿命もアップしているので値段と性能が落ち着くまで様子をみたほうが良さそうです。今後は電気自動車の普及もあり価格下落と性能アップは期待できそうです。
⑦TVの壁掛け金具は純正品なら3万円ぐらいしますがamazonなどにある汎用品なら
¥3,000円程度で購入可能です。住宅メーカーでは純正以外の金具を使うことは禁じられているところが多いようですが同じ性能で価格1/10ぐらいなので、そこは節約して支払いを減らすか住宅部分にお金をかけるべきだと思います。
参考例
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