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GIGAZINE第一倉庫破壊事件ですが敗訴したうえ控訴棄却。GIGAZINE側の完全敗北が決まっていた。

結果的に控訴はしたのか?控訴は認められたのか?

2021年9月16日に明け渡しを認めた一審大阪地裁判決を支持して、GIGAZINE編集長の控訴を棄却しました。

その為、一審判決で出た

●編集長側が建物の収去(解体および撤去して更地に)・退去

●賃料相当の損害金も支払い命令

が確定しました。GIGAZINE側の主張のほとんどが認められず、ほぼ完敗の状態です。

 

今回のGIGAZINE第一倉庫破壊事件について思うこと

今回はニュースサイトであるGIGAZINEが関わっていた事件で自分たちに有利な情報だけを一方的に発信してネット民を仲間にしたというイメージが強い案件でした。他にもネットでの情報だけを鵜呑みにして誹謗中傷を行ってしまった事件が存在します。

数年前にインターネット上で、特定の弁護士に対する懲戒請求を呼びかけているブログがありました。賛同した人が、同ブログに掲載されている懲戒請求のひな形を利用して多数が一部の弁護士に懲戒請求を行いました。その弁護士は懲戒請求をした人に不当懲戒解雇による損害賠償裁判を大量に起こしましたが、その際にブログ主は逃亡しています。(実はブログ主は懲戒請求をしていなかった)

ネットで被害を訴えて賛同者を募って加害者や対象者を攻撃するような事件がいくつか存在しますが、公表した人にそういった意思がなかったとしても結果的に大量の誹謗中傷が発生してしまえば結果は同じ事です。

今回のように裁判に発展するような例ではやはり経過を見守ること、情報を集めることが大事で他人が書いた記事などだけを信じて行動を起こしてしまうと大きな事件になってしまいます。前例の事件では賛同者は裁判を起こされましたがブログ主自身は懲戒請求を行っていなかったようで逃亡して実質的な損害はありませんでした。

ネットの情報は真実ではない可能性があります。社会正義とかそういったものはあると思いますが、そういったものは事実と法律にのっとり警察や裁判所が判断します。今回の件ではGIGAZINE側が敗訴をしているということはそういうことだと思います。今回、GoogleMAPなど悪質な情報に書き換えた人は名誉棄損などの罰を覚悟した方がいいと思います。

 

まとめ

最近では著名人が腹が立つことがあれば、ネット上でそのお店を晒しものにしてファン達に攻撃させるということも何件かありました。実際には著名人側が非難され炎上するという事例もあります。

こういった事は多く存在するのですが、意見を言うのではなく嫌がらせのような誹謗中傷的な行為だけは絶対にやめておかないと後で自分が後悔することになるので、今回のGIGAZINE第一倉庫破壊に関してのGIGAZINE側の完全敗訴の件は覚えておいてください。

 

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 時効取得を狙った悪質なケースではないのでしょうか
    gigazineという会社?が怪しい会社ということになるのではないのでしょうか?

    • 一切の声明もコメントも自社サイトでも全く触れないので正直そう思っている人も多いと思います。私も最初のGIGAZINE側の記事を見た時と今では事件に関する感想は全く変わりました

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