最初に
LINE LiteとはひとつのLINEアカウントを2台目にも設定することができる純正アプリです。
昔は友達同士ではメールアドレスの交換でしたが、最近ではLINEの交換がほとんどでスタンプなどを送りあうのが普通という流れです。LINEは2013年に登場しましたが、10年近くたった今でもかなりの人がLINEを利用しています。しかしLINEはTwitterやFaceBookなど違い1台の端末にしか入れることができないのでSIMカードを入れ替えてメイン端末を気軽に変更据するということができなくなっており重度モバイラーには悩みの為でした。しかしLINE Liteの登場でその悩みは解決済みだったんですがLINE Liteが突然終了することとなりました。
LINELiteとは
上記の記事で紹介をしましたが、LINE LiteとはLINEの軽量版です。しかしマルチログインという機能が搭載された為、メイン端末以外にもLINE Liteを導入することで同じアカウントでLINEを使用することができました。ただ欠点としてはLINE Payなどの一部の機能に対応していないことでしたが同じアカウントのLINE他の端末で使えるということだけで大きな意味を持つソフトでした。しかし2022年2月28日を最後に終了してしまうことが決まっています。
LINE Lite終了後にひとつのLINEアカウントを複数台で使う方法
これは現時点では非常に難しいです。Windows版をPCに入れて使用するか、iPadでiPad版を入れるかという方法になります。Windowsに関しては納得できるのですが、なぜかiPhone版とiPad版はソフト自体が違うということでiPhoneとiPadでそれぞれにLINEをいれて同じアカウントで使うことが可能になっています。しかしAndroid版はスマートフォン版とタブレット版に分かれていない為、1台にしか入れることができないのが現状です。
LINE Lite終了後はメイン端末以外ではWindowsとiPadに入れることでしか複数台でLINEを使うことができません。
iOS版、Android版、ガラケー版にはログアウトという概念はなくログアウト=アンインストールということになってしまいます。
まとめ
LINE Lite終了により同じアカウントでLINEを2台のスマートフォンに入れる方法はなくなってしまいました。LINE Lite代替で検索してみても代替になるアプリが存在しないことが分かっています。現時点ではWindows版もしくはiPad版をいれるしかないのが実情です。LINEが複数台に入れることができないのはセキュリティ強化のためということです。実際にWindows版もiPad版もログイン時にはLINEに通知が届きます。
ただこれができるのならばサブ端末用のLINEアプリを作れば問題は解決するはずですが現時点ではLINE Lite後継としてもそういった話は出ていません。
現在も私はLINEを使用しつつ一部の友達にはGoogle Chatを使用することにしています。GoogleChatなら自由に使えますし汎用性も広いですがLINEの特徴であるスタンプ機能が弱いのが不満です。連絡用と割り切れば問題はないのですがLINEで送るという習慣がある以上LINEからの完全移行は難しそうです。
ここまでLINEが普及した現在ではLINEを捨てるのではなくLINEが複数端末に入れることができるように進化することを祈っています
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