【超小型スマートフォン】楽天モバイルを解約後のRakutenMiniの活用法について
最初に
楽天モバイルの0円プラン廃止に伴い解約するユーザーがかなりいます。個人的には通話0円、データ通信3GBで980円なら高くないと思うのですが、
●エリアの狭さ
●3GB以上使った場合に自動的に上限金額が上がる
ということから解約を考えた人が多いのでしょう。今回、案内からプラン廃止までの期間が短すぎることや三木谷社長の「0円で使われてもぶっちゃけ困る」という発言に反感をもった契約者が思った以上に多かったということかもしれません。私も周波数問題の時に不信感を感じたのと今後、楽天モバイルが突然さらなる改悪プランを突然発表する危険性を考えると楽天モバイルの契約を維持する理由はないと思った為に楽天モバイルを解約することにしました。
楽天モバイルで使用していたRakuten Miniをどうするのか?
以前記事を書いたのですが
小型端末好きがRakutenMiniを買う時には注意が必要です。
という記事で突然、販売中のRakutenMiniの周波数が変更されていたという記事を公開しました。私のRakuten Miniは初期ロットなのでBand1に対応しています。それを踏まえて今後の回線の移動先を考えたのですが、Rakuten Miniはe-SIM専用端末なのでさらに移行先の候補が減ってしまいます。最近ではe-SIM対応の格安SIMも増えてきましたがまだまだ非対応のキャリアはあります。そのなかで通話付きe-SIM対応の移行先としては
povo2.0公式サイト https://povo.jp/
やはり値段優先ならPovo2.0が最安値
povo2.0に関しては128kbps通信なのでデータ通信は使い物になりませんが、通話できる電話番号がついてきます。
値段と実用性のバランスならLINEMO
LINEMOは3GB月額980円で高速データ通信を使い終わった後は300kbpsでの通信が可能となっています。
個人的にはこの2択でしょう。
しかし最初に自分が使っているRakuten Miniの対応周波数を知らないと契約したけど使えなかったということになってしまうので先に対応周波数を調べておくことが必要です。
Rakuten Miniの対応周波数の調べ方
最初にPlayストアから上記のQuickShortcutMakeをダウンロードしてください。
インストールしたら起動ボタンを押して起動してください。
起動したらEngineer Modeをクリックしてください。
その中にBand Modeがあるのでクリックしてください。
対応している全ての周波数が表示されます。LTE(4G)の方を参照することになります。
povoの4G(LTE)回線で特に広く使われている対応周波数(バンド)はBand 1とBand 18、Band 26
LINEMOの4G(LTE)回線で特に広く使われている対応周波数(バンド)はBand 1とBand 3、Band 8、Band 11とBand 28、Band 42になります。特にBand 1とBand 8、Band 28に対応していることが重要となります。
私のRakuten Miniは初期ロットなのでPovo2.0でもLINEMOでも使うことができることが分かります。もしも現行型ならBand 1に対応していないので国内ではpovoでもLINEMOでも使えない楽天モバイル専用端末になるところでした。
正直、ここまでして対応周波数を調べるのはハードルが高いと思いますが
povo2.0はホームページに対応機種として楽天モバイルから発売されたRakuten BIGとRakuten Hand を追加して積極的に楽天モバイルからの顧客の移行を狙っています。実際に180日ごとになにかしらのトッピングの購入が必要ではありますが、ほとんど0円で音声電話の維持が可能になっているので楽天モバイルからの移行先としては有力視されています。
もしもですが、音声回線が不必要というのなら第三の選択があります。
これは音声通話は付いていませんが、データ容量だけで見てみると2GBプランで440円(税込)、4GBプランでも440円(税込)、楽天モバイルの最低使用金額に近いプランでも8GBプラン1100円(税込)と大容量通信をリーズナブルに使えることになります。
※2022年5月21日時点の情報です。
ちなみにiijmioの対応周波数はBand 1とBand 3、Band 19 となるので初期ロット、中期ロットのRakuten Miniなら周波数は完全対応となります。
まとめ
私のRakuten Miniの活用法としては決済用の端末としての使い方がメインになりそうです。今回、AstroSlide5Gを購入したのですがモバイルSuica非搭載の機種なのでLG V60 ThinQからメイン機種を切り替えてしまうともモバイルSuicaが使えなくなってしまいます。私が一番活用している電子決済はモバイルSuicaなんですが、やはりどこでもチャージ可能でワンタッチ決済、交通機関にも利用できるという最高の電子決済なので使えなくなると不便です。
どちらにしても今回の楽天モバイル0円プラン終了で様々な格安SIM(MVNO)がキャンペーンを始めているので今が乗り換えのチャンスになります。
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