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ワイヤレス充電が一般的になってきた今こそ必要。日常生活に便利なQi充電搭載LEDデスクライト

目次

置くだけで充電できるワイヤレス充電Qiとは?

スマートフォンを充電する際には充電ケーブルを挿すことが常識でしたが、最近は置くだけで充電できるワイヤレス充電を搭載したスマートフォンが増えてきました。昔から一部機種には存在をしていましたが、iPhone8に搭載されたことで急激にワイヤレス充電を搭載機種が増えてきました。ケーブルを挿して充電するよりもワイヤレスQi充電器の上に置くだけで充電出来るのは非常に楽ですし、例えばAndroidとiPhoneで共通の充電器が使えるようになります。しかしワイヤレスQi充電はバッテリーを劣化させると誤解をしている人もいるので特性と注意点を説明していきます。

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バッテリー劣化の原因

バッテリー劣化の大きな条件は3つ

リチウムイオン電池が高温になる

満充電状態での放置

電池残量が少ない状態(20%以下)での利用

ワイヤレス充電は現状では5W、7.5W、10W、15Wの充電規格があります。これは電圧が5Vなので1A、1.5A、2A、3Aの電流によって充電速度が変わります。PD充電と違って大きな電圧も電流もかからない為に、急速充電よりもバッテリーのかかる負担は少ないと思われます。ただQi充電器自体が熱くなるような製品の場合はスマートフォンに熱が伝わってしまうので注意が必要です。
しかしいつもPDによる急速充電をするよりもお手軽に充電出来るワイヤレス充電にて普通の速度で充電するほうがバッテリーには優しいので劣化が防げます。
そういった意味ではワイヤレス充電がスマートフォンのバッテリーを劣化させるという説は誤解だと考えます。
また充電の為に毎日ケーブルを抜き差しすることで充電端子には負担がかかります。たまに端子部分が壊れて充電できないというケースも存在しますので、Qi充電の方がそういった心配もなくなります。

※補足 充電速度はQi充電器のコイルの数にも影響をされるので5W、10Wと表記をされています。

 

Qi充電の欠点

便利なワイヤレスQi充電ですが、利点ばかりではなく欠点もあります

●カバンの中での充電に不向き
充電器の上に置くのでカバンの中で充電しながら移動というのは無理です。カバンの中に入れた状態でQi充電をしようとすると当然ながら充電器からズレて充電でいません。スマートフォンと充電器をガムテープなどでぐるぐる巻きにしてしまえば充電は可能かもしれませんがそんなことをするぐらいなら充電ケーブルを挿すことをおススメします。

 

●急速充電ができない。
2023年1月時点でのQi充電の最高出力は5V/3Aの15Wが最大です。30Wや45Wのような急速充電はできないので急ぐ時には注意が必要です。ただ急速充電はバッテリーに負担をかけるのでできる限り急速充電を避けるほうが結果的にバッテリーの寿命が延びるのでその分、長くスマートフォンを使うことができます。

 

●充電速度が分からない。


通常の充電ケーブルなら上記のようなテスターで電圧、電流をリアルタイムでモニター出来るのですがQi充電の場合はそれを調べる方法がありません。方法があるとすれば上記のテスターをQi充電器とACアダプターの間に入れることができればある程度の数値を把握できる可能性はあります。

私がおススメするワイヤレスQi充電器

ここまで色々と説明してきましたが、家で使うならおススメのQi充電器があります。

LEDデスクトップライト(Qi充電機能付)
これはLEDデスクライトにQi充電器がついたものになります。デスクトップライトは寝室や机などで一般的に使うものですが、それにQi充電機能が付いていることでいつも簡単に充電することが可能です。

到着した箱自体はシンプルでした。

 

中には本体、ACアダプタ、説明書の3店が入っています。レビューを書いて連絡すると500円のギフトカードをプレゼントをしますというカードも入っていましたがAmazonの規約に違反しますしもらったギフトカードが不正なものであればAmazonのアカウントが停止されるのでギフト券目的のレビュー書き込みはおススメしません。

 

背面にはコンセント部分と5V/2.1AのUSB端子が装備されているので充電ケーブルを追加することも可能です。

 

デスクトップライトの充電器部分です。ここにスマートフォンを置くことでQi充電が可能となります。また下の部分は明るさ調整ボタン、色温度調整ボタン、電源、タイマー機能となっていますがLEDライトの操作パネルです。

 

充電時にはこういった状態になります。

 

ライトを使わない時には落ち畳むことができるので邪魔になりません。私は初めてデスクトップライトにQi充電機能搭載のライトをアパホテルで使ったんですが、充電ケーブルがなく邪魔になりませんしも机の上もシンプルに使えるのですぐに欲しくなりました。10,000円近くするのではないかと思っていましたが3000円以下と一般的なデスクトップライトと同じ価格ぐらいで購入できたので驚きました。アイデア商品です。

 

冷却ファン機能付きQi充電器

 

このQi充電器には冷却ファンがついています。ファンの速度に関しては強/弱を切り替えることができるので寝る時にも音は気になりません。

 

このQi充電器には珍しくACアダプタが付属しているので購入してすぐに使うことができます。ワイヤレスQi充電対応のスマートフォンの中には熱を持ちやすい端末もあるのですが、この冷却ファン付きであれば熱を持たずに安心して充電することができます。

 

【読んで欲しい過去記事】
iPhone8以降を使っているなら使いたい魔法陣充電器。ワイヤレスQi充電で幻想的です。

 

まとめ

色々と調べてみると意外とワイヤレス充電搭載のスマートフォンはかなり増えています。

2022年12月時点でDocomoショップで販売されている5Gスマートフォンのほとんどがワイヤレス充電に対応しています。iPhoneに関しては現時点で販売中のモデルは全てQi充電に対応しています。これだけワイヤレス充電搭載のスマートフォンが一般的になってきた証拠だと思います。私も最近買ったLG V60ThinQもAstroSlide5GもワイヤレスQi充電だったので対応の充電器を買ってみましたが、思った以上に快適でした。

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