povo2.0のeSIM再発行手続きは最低の手順。素晴らしいプランなのにeSIM再発行手順だけは見直したほうがいい
最初に
楽天モバイル「最強プラン」発表に合わせてメイン回線をMNPした私ですが、もともと持っていたPovo2.0回線をどうするのか決めていませんでした。楽天モバイルが使えなかった時のサブ回線としてMNPをして日本通信の290プランに入るべきか…
そしてそのSIMはどこに入れておくべきか?いろいろと悩んだ結果…. Povo回線は残すことにしました。
理由としてはRakuten Hand5Gをメイン端末に決めたものの、実はRakutenHand5GはeSIM×2のデュアルSIMであること、Docomoの音声SIMは使えないことが分かったのでpovo2.0のSIMはRakutenHand5Gに入れることにしました。現状では楽天モバイル+パートナー回線auだけで困ることがないと分かったので急いでサブ回線を契約する必要もないだろうという判断です。もしもRakutenHand5GがDocomoの音声回線に対応していれば契約した可能性も高いのですが非対応ということで現状はしばらく様子見です。
Povo2.0のeSIM再発行手順について
ここからが今回の記事の本題となります。eSIMはすぐに発行できることもあり非常に便利なのですが、再発行には手数料がかかるキャリアもありそういった場合には利点を生かせませんでした。そのなかで楽天モバイルやPovo2.0、ahamoなどは再発行手数料がないので安心をしていたのですが、Povo2.0のeSIM再発行は非常に手間と時間がかかるという最悪の代物でした。
これならnanoSIMとかのほうがよっぽど便利だ。eSIMの意味が全くない!
と私が思ったぐらいの手順を書いていきます。
Povo2.0 eSIM再発行手順について
eSIMの再発行の申請はPovo2.0アプリから行います。最初にユーザーのアイコンボタンをクリックしてください。
契約管理という欄があるので、こちらから手続きを行います。
その他の中にSIMの再発行・交換という項目があります。この画像ではボタンが押せない状態ですがこれは
<受付時間>「povoアプリ」9:30~20:00
となっているので受付時間外の為です。楽天モバイルなどは全てオンラインで手続きが完結するので24時間変更できますがPovo2.0に関しては受付時間内でしか手続きをすることが出来ません。同じオンラインなのになぜ?という疑問がありますがこれは後で説明をしていきます。
次に運転免許証などの身分証明の準備をしてください。Povo2.0の契約時のようにeKYCによる本人確認が必要です。
運転免許証の写真をアップした後は本人の撮影となります。
ここまでの書類をアップロードしてから本人確認作業が行われます。おそらくですが本人確認作業はスタッフが目視で行っている為に受付時間が決まっていて、またその確認作業に時間がかかるのではないかと思います。
本人確認作業が行われた後で【povo】SIM再発行 のご案内 というメールが届きます。
eSIMの設定方法 https://povo.jp/support/guide/esim/
上記を参考にeSIM開通の設定を行うことになります。ただ今回povo2.0のeSIM手続きに関しては非常に面倒でさらに手続きの時間も限定されるということで最悪の仕様だと思います。これならば物理SIMを差し替える方が簡単です。正直、eSIMの再発行は手数料がかかるキャリアもあるので端末がeSIM専用機でない限りは使いたくないというのが最近の私の感想です。eSIMが便利なのはコンパクトな端末を作りやすいこと、初期契約時にSIMカードを待つ必要がないということぐらいでしょう。
私のように頻繁に端末を入れ替えるモバイルマニアには使い勝手の悪いeSIM再発行手続きはストレスにしかなりません。SIMスワップなどの被害対策もあると思いますが、さすがにeSIM再発行のたびに身分証のアップロードと本人確認の写真撮影は異常だと思うのでpovo2.0にはeSIM再発行の手続きについてもう少し簡略化して改善して欲しいと思います。
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