最初に
Windows11次期バージョン(24H2)でWindows11非対応PCにて起動不可になるという情報が出ています。
情報元はarsTechnicaという海外サイトになります。以下がその問題の記事です。
https://arstechnica.com/gadgets/2024/02/windows-11-24h2-goes-from-unsupported-to-unbootable-on-some-older-pcs/
このサイトを読む限りはWindows 11の次期最新板となるバージョン24H2で、一部の古いPCが「サポート対象外」から「起動不可」に変わっていることが話題となっています。今回はこの件を記事にしていきます。
Windows11(24H2)で起動不可になるという情報の真偽
Windows11(24H2)で今まで非対応PCでWindows11が起動できていたにもかかわらず起動不可になるという情報のは真実でした。理由としては次期バージョンである24H2では「POPCNT」と呼ばれる命令をサポートしていない古いCPUでの起動が拒否されるということが分かったからです。
このCPU命令は「SSE4a」(AMD Barcelona以降)または「SSE4.2」(Intel Nehalem、第1世代Coreプロセッサー以降)に搭載されており、簡単に説明すると2010年以前に製造されたCPUでは「Windows 11 バージョン 24H2」が利用できないということです。
現状で対象になるのはCore2DuoでWindows11を強制的にインストールして使っているような人が対象となります。
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