非対応PCでWindows11を使っている人が24H2を使えるのか調べる方法
CPUの型番からSSE4.2に対応しているか探す方法
しかし聞きなれない「POPCNT」と呼ばれる命令に自分が使っているCPUが対応しているのかが不安になる人もいると思います。私も初代YogBookにWindows11を強制的にインストールしたばかりなので不安でした。CPUが対応しているかを調べる方法を探してみましたが、一つの方法としてはintelCPUの場合はSSE4.2に対応しているか、AMDの場合はSSE4Aに対応しているかを下記のサイトで調べる方法です。
Intel Atom x5-Z8300 ベンチマーク、テスト、および仕様
その結果、初代YogaBookに搭載されているAtom X5はSSE4.2に対応していることが分かったので一安心です。
CPUーZを使用してのSSE4.2に対応しているか調べる方法
下記サイトよりCPU-Zというソフトをダウンロードすることが出来ます。
窓の社 「CPU-Z」CPUのハードウェア情報を表示するツール
起動してInstructionを見てSSE4.2(intel)があればWindows11(24H2)で起動不可にはならないということが分かります。
まとめ
Windows11(24H2)で起動不可になるかもしれないという記事でしたが、実際には非対応PCに強制的にWindows11を入れている人達の中でも更に少数派の人にしか該当しないということが分かりました。それでも非対応PCでWindows11を使っているという人からすると不安に感じる大事件だったかもしれません。しかしながら今後もこういったことは起きる可能性があります。
現状でWindows10のサポート期限は2025年10月14日、Windows11に関しても現状で最新の23H2のサポート期限は2025年11月11日となっているのでほとんど差はありません。
しかしWindows10の無料延長サポートが今回は期待できないことを考えればWindows11を強制的にインストールするのも一つの手段になりました。しかしWindows11(24H2)の必要メモリは4GBなのでメモリが少ないPCではWindows10よりもかなり重たく感じるかもしれません。今後も必要メモリが増えることがあっても減ることはないのでWindows11を強制的にインストールする際は注意してください。ギリギリまでWindows10を使ってからWindows11を強制的にインストールするかPCを買い替えるかを検討するのも賢い選択の一つだと思います。
【Atom搭載のPCにWindows11をインストールして人柱になりました。】
初代YOGABOOKをWindows11にアップデートしてみた。Atom X5+4GBでもまともに動いた。
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