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iOS17でUVCがサポートされたのでiPad第9世代を中古で購入。外部モニター化はTYPE-C搭載iPadのみだった。

iOS17がUVC対応
目次

iPad第9世代を中古で購入した理由

私はiPadでゲームなどの処理速度を必要とするようなことをしないので最新のiPadを必要としません。しかしiOSのメジャーアップデートの際に欲しい機能が追加された際にはiPadを買い替えるようにしています。高解像度であるRetina液晶を搭載した「新しいiPad」を購入した時も壊れるまで使うつもりでしたが、iOS13でマウス対応になったこと、またiPad第5世代のcellularモデルが格安で売られているのを秋葉原で見つけたこともあり第5世代を2018年に新品で購入しました。

2024年現在で最新のiOS17へのアップデート対象からは外れましたが、特に不満がないので壊れるまで使い続けるつもりでした。しかしiOS17からカメラの映像をUSB経由でやりとりする規格「USB Video Class」(UVC)のサポートが新機能として含まれたことでiPadをHDMI入力の外付けディスプレイとして使えるようになると勘違いしてiOS17対応のiPadへ買い替えてしまいました。

しかしこれは大きな勘違いでiOS17をサポートしていることはもちろんですがTYPE-C端子を搭載したiPadシリーズだけに限られるということを見落としていました。無印のiPadの場合は第10世代だけとなります。

iPadシリーズの中古相場について

下は中古ショップ大手のイオシス様のサイトからの転載です。

私が現状で使っているiPadは2017年発売なのですが約7年間使っても不満はほとんどありませんし、最新OSにこだわっているわけではないので壊れるまで使い続けるつもりでした。

しかし私の勘違いのせいでiOS17対応のiPadへ買い替えることになったのですが、現状で最新である無印iPad第10世代は2022年に発売されたもので、2年前のスペックです。もしかすると2024年9月にiPhoneシリーズと同時に発表される可能性もありますがそれを考えるとipad第10世代を購入するのは得策とは思えませんでした。価格とのバランスを考えるとiPad第7世代、iPad第8世代ぐらいが買いやすい価格帯まで下がっています。

iPad第7世代を選択した場合はiOS18への対応はほぼ確実でもしかするとiOS19まで対応の可能性があります。   iPad第8世代を選択した場合、もしかするとiOS20まで対応してくれるかもしれません。

YahooオークションでiPad第9世代が3万円以下で購入できてしまった。

Yahooオークションを眺めていると明らかに相場より安いiPad第9世代が出品されていました。相場を考えると40,000円近いはずなのですが情報が少ない為か終了1時間前でも入札はありませんでした。

そして5分前に駄目元で入札してみたのですがそのままの金額で落札できてしまいました。しかも10%割引券があったので送料を含んで¥26,100(税込)で購入することができました。中古相場で考えればiPad第7世代くらいの価格で購入できてしまったことになります。

商品が到着しましたが、本体に傷ひとつなく箱付き、アクセサリー説明書もついている完品でした。商品ランクをつけるならAランク商品というところでしょう。

 iPad第10世代と第9世代の性能差について

下記のはここ数世代のiPadを比較したものです。

型番チップCPU
コア数
GPU
コア数
メモリNeural
Engine
iPad 5A9262GBなし
iPad 8A12 Bionic643GB8
iPad 9A13 Bionic643GB8
iPad 10A14 Bionic644GB16

iPad第8世代から10世代までを比較するつもりで作った表でしたが、私が現在所持しているiPad第5世代はiOS17へのアップデートができなかった最後の機種なので比較の為に掲載しています。さすがに7年前の機種なのでかなりスペックが時代遅れなことが分かります。またそれ以外にも比較してみるとiPad第8世代と第9世代の違いはチップセットの違いだけでした。その反面iPad第10世代はチップセットがA14になりメモリが1GBアップ、NeuralEngineが倍になっています。とはいっても一番分かりやすいのはベンチマークなので次で Antutuベンチマークの結果を紹介します。

ベンチマーク結果 Antutu v10:iPad第8世代~10世代

SoCトータルCPUGPUMEMUX
iPad第10世代1026905270481317955146395292074
iPad第9世代 847107242445295907129675179080
iPad第8世代 678859196045208492140059134263
iPad第5世代 302635103065 61066 48833 85034

上記のベンチマーク結果を見ると1世代ごとに約20%づつ向上していることが分かります。iPad第5世代だと第10世代と比較した場合、約1/3ぐらいの性能しかないことが分かります。

iPadの世代ごとの大きさの違い

無印のiPadは第6世代までは9.7インチでした。7世代から9世代までは10.2インチ、第10世代では10.9インチまで液晶は大型化しています。

上記の写真はiPad第5世代と第9世代との比較写真になります。数値で大きさを見ると

iPad 第10世代 10.9インチ 縦248mm 横179mm 厚さ7mm 

iPad 第9世代 10.2インチ  縦250mm 横171mm 厚さ7.5mm

iPad 第5世代 9.7インチ 縦240mm 横169mm 厚さ7.5mm

上記の数値を見ると液晶が大きくなった分だけ本体サイズも大きくなっています。第9世代を初めて手に持った時に少し大きいような感じはしましたが、実物を比べると数値以上に大きくなったと実感しました。

まとめ

iPad第10世代は2022年に発売されたiPadであり毎年新機種が発売されるiPhoneと比べてチップセットが一世代古いことになります。また2024年9月にiPhone16の発表が予想されますが、もしもその際にiPad第11世代の発表がなければ2世代も古いチップセットを搭載したiPadということになってしまいます。にもかかわらず価格は2年前から変わらないというのは損をしているとしか思えません。

新型が発売されるのならiPadAirやiPadProでもいいのではないかと思われるかもしれませんが、価格差が大きすぎるのと用途次第では完全にオーバースペックであったり、持ち歩きに不便さを感じるかもしれません。それを考えるとiPad第10世代以前のiPadの中古を買うという選択肢もあると思います。

今回私はiOS17搭載のiPadは全て「USB Video Class」(UVC)がサポートされると勘違いしてiPadを買い替えてしまいましたが第5世代からの買い替えだと非常に快適でした。第11世代のiPadが発売され相場が下がるのではないかという懸念からメルカリ、ヤフオクでは少し安めの価格設定されたiPadを見ることが増えてきました。

もしも最新でなくてもiPadが欲しい、iPadを買い替えたいという人がいるのなら、ヤフオクやメルカリで価格をチェックして相場より大幅に安価で購入できそうなら購入してもいいかもしれません。ショップの中古に関しては正式発表まで価格はほとんど変動しないので中古を買うならオークションサイトやフリマサイトをおススメします。

【補足事項】

iOS17にアップデートしたLightning端子搭載iPadにHDMIキャプチャーを接続してみましたが、UVC対応アプリを起動した時点で。このアプリはTYPE-C搭載のiOS端末専用アプリですと警告が出て使えませんでした。

【読んでほしい関連記事】

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