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遂に登場した。折りたためばスマートフォン、広げればタブレットになる夢の端末。誰もが考えてたが技術が現実に追いついた!

遂に登場した。折りたためばスマートフォン、広げればタブレットになる夢の端末。

ここ数年、折りたたたみスマートフォンが発売されるよりもずっとずっと前からその登場の可能性が言われてきました。そしてついに三つおりのスマートフォンで畳めばスマートフォン、開けば10インチクラスのタブレットという夢の端末が発売されました。今回は三つ折りスマートフォンであるHUAWEI MateXTを紹介していきます。

目次

HUAWEIから発売された三つ折りスマートフォンMate XT

少し前ですがHUAWEIの社長が三つ折りの端末らしきものを使っている写真がネット上でリークされました。

この新端末も実験段階のもので市場に出るのはまだ先だろうと言われていましたが、iPhoen16の発表日にかぶせるように発表されました。三つ折りというのにも驚きましたが一番驚いたのはその価格です。現時点での価格は40万円と言われておりますがおそらくは一般で発売される端末としては史上最高価格だと思われます。

現時点で分かっているスペックは

チップセットHiSilicon Kirin 9010
オペレーティングシステムHarmonyOS 4.2
メモリRAM16GB ストレージ256GB
バッテリー5600 mAh
SIMカードデュアルSIM
ネットワーク4G  B3 (1800), B41 (2500 MHz)
5G  n1 (2100), n2 (1900 MHz)
ディスプレイ畳んで6.4インチ 開いて10.5インチ

こういったスペックのようです。ただ対応周波数は少なすぎるのでおそらくはもっと様々なバンド数に対応していると思われます。

Mate XTの使い道に関して

値段が高すぎる端末ですが使い道に関しては単純に日常生活用だと思います。タブレットを持ち歩く必要がなく、大きな亜面が必要になれば開けば10.2インチ相当のタブレットになり使い終われば6.4インチのスマートフォンへと変形可能です。これ一台あれば全てこなせる究極の日常端末と言えるかもしれません。

最近流行りのFlipタイプのスマートフォンも開けば通常サイズのスマートフォン、持ち歩くときは畳んでおけばその半分のサイズの小型端末となっています。小さなコンパクトスマートフォンは画面が小さいので敬遠される傾向がありますが、大きなスマートフォンは持ち歩きたくないという矛盾した需要を満たすのが折りたたみスマートフォンという新技術だと思います。

折りたたみスマートフォンの技術的課題

折りたたみスマートフォンには大きな2つの課題が存在します。

高額な液晶

PixelFold、GalaxyFold、Flipなどに該当するのですが、非常に高価な端末になっています。iPhoneの最新機種が15万円前後なら折りたたみ式のスマートフォンは25万円を超えるような定価が設定されています。LibreFlipなどは例外的に低価格で販売をされいますが、Fold系の端末の場合は中古であっても10万円以下の端末はほとんど存在しないような価格帯です。そんな金額でも当たり前なのが折りたたみ式スマートフォンです

折りたたみ跡、しわが目立つという課題

FoldやFlipなどの端末は例外なく折りたたみ部分にしわや跡がついてしまいます。これは液晶保護シートを交換することできれいになりますが、メーカー対応での交換だけとなります。もしも自分で剥がしてしまった場合には補償対象外というメーカーもあります。日常的に折り曲げる特殊な液晶保護シートなので自分での交換はリスクが伴い、メーカー交換は高額になりがちです。従来のスマートフォンでは考えられなかった新しい問題点です。

三つ折りスマートフォン Mate XTについてのまとめ

Mate XTは非常に高額で評価が分かれると思う人もいるかもしれませんが、予約受付開始から24時間で200万台を超える予約が入ったと言われています。史上最高値ともいうべき約40万円する端末ですが、それだけ必要とする人達からは熱望されていたということでしょう。

巨大な画面が欲しければARグラスという選択肢もありますが、Mate XTは従来のスマートフォンの延長線上にありながら全てのニーズを満たす製品です。今までは価格的な問題、技術的な問題で開発をしてこなかったメーカーも多いと思いますが、今回Mate XTが大成功すれば後に続くメーカーが出てくると予想されます。iPhoneに関してもそろそろ折りたたみのiPhoneという噂が定期的に流れますが2024年時点ではまだ発売もされていませんし、正式な開発に関しても発表されていません。しかし遅かれ早かれiPhoneにも折りたたみiPhoneが発売されるはずです。

タブレット端末というジャンルを破壊して、スマートフォンだけにしてしまうかもしれないほどの革新的な端末が

HUAWEI製のMate XTという端末です。しかし中華製の端末ということでどうしても食指が動きません。

このジャンルが売れるということが分かれば、Googleもしくはサムスンあたりから3つ折り以上の端末を出してほしいと期待しているところです。

【今から10年前に書いた古い過去の記事です】

折りたたみ式スマートフォンが新時代突入!今度は4つ折りなのか?

今から10年前にはこういったライターサイズになるスマートフォンの構想がありました。

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