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Gole2Proと スティックPCとの比較とレビューについて。ARグラスでの運用が前提です。

前回のブログ更新ですが

小さなカバンで持ち運ぶ最小のオフィス環境。ARグラスとMiniPCの組み合わせは夢の環境

といった記事を描きましたが、一部の人から外出先の運用でARグラスとの組み合わせならMiniPCではなくスティックPCのほうがいいのではないかという指摘があったこともあり新しい記事を書くことにしました。持ち運びの大きさだけならスティックPCのほうが小さいには間違いないので...

目次

スティックPCとGole2Prpとのサイズ比較

Gole2ProとスティックPCとの比較写真です。当然ながら確かに2倍ぐらいにGole2Proのほうが大きいのですが拡張ポート類が数多いこと、5.5インチディスプレイが搭載されていることもあり仕方ないところです。

私が持っているスティックPCはMeLE製ですが2022年に購入した製品なのでCeleron J4125搭載、MicroUSB給電、TYPE-C端子非搭載です。LANポート、イヤホンジャック、USB×3は搭載されています。

その為、現状で販売されてる最新のMeLEスティックPCと比べると性能及び拡張性に関しては違うことを前置きしてきます。

PCG02KファンレスミニPCユーザーガイド

https://ja.manuals.plus/mele/pcg02-4k-fanless-mini-pc-manual

持ち運びに関して

持ち運びに関しては当然ながらスティックPCに軍配が上がります。ただUSBポートに関しては2つしかないのでマウスを差してしまうと残りは一つです。またMicroSDを使うことが多いのならGole2Proにはカードリーダーが最初から搭載されています。

※Bluettooth通信は外出先でチャタリングを起こす可能性があるのでマウスに関してはUSBワイヤレスとBluetoothの両対応を持ち歩いています。

私はバッテリー非搭載版を購入しましたが、本来の姿であればスティックPCは単体で動かすことができませんがGole2Proは内蔵バッテリーで動かすことが可能です。

排熱の問題

スティックPCは基本的にファンレスのものが多いです。以前であればatom搭載が多かったのですが最近ではCeleronだけでなくN100やN150を搭載しているものも多く、ファンレスでは排熱が厳しく筐体が熱を持ちやすくなっています。

Gole2Proにはファンが搭載されており適切に排熱をされ筐体が熱を持ちにくくなっています。特に私の場合はバッテリー非搭載版なので熱いと感じることがありません。

トラブル対応

gole2Proには液晶が搭載されているのでトラブル時に対応しやすくなっています。しかしスティックPCには液晶がない為、表示にトラブルが発生すれば対応しにくくなります。また外出先での接続がHDMI経由のモニター接続ではなくサブモニターアプリを利用したiPadやAndroidタブレットによる運用であればさらにトラブル時には困ることになります。

5.5インチディスプレイの利点

7インチや8インチといったディスプレイ搭載のタブレットは数多く存在しますが、5.5インチ液晶搭載のPCというのはGoleProシリーズぐらいです。少し分厚いですがスマホサイズのモバイルPCです。スマホサイズということはタッチ操作さえできれば、ディスプレイを接続することなく動画プレーヤーとして使うことが可能です。

ただスマートフォンと比べても解像度は低く、タッチ操作も難しくスマートフォンよりも消費電力が大きいのでどこまで意味があるかどうかは疑問です。スマートフォンを2台持っているならその1台を使うほうが効率的です。

【疑惑】スティックPC(Celeron J4125)とGole2Pro(N5095)のベンチマーク結果について

下はスティックPC(Celeron J4125)のCINEBENCH R23の結果になります。電源に関してはパフォーマンス型でCPUは100%です。

下はバランス型なのでCPUの最大値は80%なのですが、スコアがあまりに低すぎます。舌下のN5095と比べると1/3の性能です。

こちらはGole2Pro(N5095)のCINEBENCH R23の結果になります。

3割どころか7割ほど違います。これは

スティックPCがファンレスなのでTDP制限をされている可能性があります。

原因を追究するには今後、メモリやストレージの性能まで検証していく必要があるかもしれません。

※MeLEの新型スティックPCのベンチマーク結果を提供していただける方がおられれば助かります。

以前は純正アダプタを使わず社外品の充電器を使ってCINEBENCHを使うと電源が良く落ちていましたが、今回購入したアダプタではパフォーマンス型でも問題ありませんでした。消費電力も8W以上に上がらなかったので出力ではなく電流の変化についていけない充電器だとアウトなのかもしれません。それを考えれば下記の充電器は値段の割に本当に優秀です

Gole2Proと スティックPCとの比較まとめについて

Gole2ProとPCG02の違いについては大きさ以外に拡張性、ディスプレイ、処理速度というものがあります。一番大きいのはMicroUSB由来の電源の不安定さでしたが今回でそのことは払拭されました。

ただそれを考えても外出先でのイレギュラー対応などを考えるとGole2Proを持ち歩こうと思います。ただ最新のスティックPC(PCG02)の場合は

N100搭載、TYPE-C(映像出力)、PD給電に対応しているのでこちらを購入して持ち歩くのもいいかもしれません。ただ個人的に気になるのは環境にもよると思いますがFANの有無だけです。

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