電子マネーをJellyProに搭載する。
最初に
最近様々なモバイル機器を購入しましたが、いろいろな端末を使う中で国外メーカーの端末はすごく出来が良いのですワンセグ、オサイフケータイを搭載しないのが不満です。AndroidPayというものが始まればNFCを搭載してさえいればSuicaなどを使えると思っていましたが実際はオサイフケータイ(Felica)を搭載していないと使えないようです。
いろいろ考えましたが、自分で電子マネーをスマートフォンに搭載することにしました。個人的の搭載したかった電子マネーは
Suica
だったんですが、Suicaに関してはJRの発行するカードタイプしかないようでストラップなどの小型化は難しいです。交通機関に乗れて、そしてコンビニや自販機などのほとんどの店で使えたので残念です。その次の候補ですが
楽天Edyです。
交通機関にこそ乗れませんが。コンビニや自販機などの幅広いお店で使用することができます。私もモバイルに関してなどコンパクト化が好きですがこの際なのでマネーレスは無理ですが小銭レスをやってしまおうと思います。
今回Edyを選んだのは使用できるお店の多さもありますが加工のしやすさも理由の一つです。
参考サイト com★together
この画像を見ると左2つがコイン型で一番右がストラップ型です。一番左のはICチップもコーティングされていので少し厚みがあります。真ん中はコーティングがされていない分薄くなっています。一番右もICはコーティングされていますが少し面積が広い分薄型になっています。今回は加工がしやすく薄型の一番右のタイプを使用することにしました。
JellyProにEdyを搭載してみる。
Edyの入手編
この商品は値段も手軽です、分解も非常に簡単です。また分解などに関しては
自己責任でお願いします。
これが到着した実物です。
こちらが裏面ですが登録に必要なEdy番号とEdyコードがあるので捨てないでください。登録自体はこちらのサイトから行います。https://edy.rakuten.co.jp/mycamp/member/menu
注意点ですがInternet Exploreを使用しないと登録ボタンを押してから先が進みません。私も気づかず時間を無駄にしてしまいました。
分解編
このストラップはクッション型のシールに挟まれたスポンジの枠の中に薄いプラスチックのケースの中に入ったEdyの基盤が入っています。
簡単にこのケースは分割できるかと思ったんですが、ケースの真ん中の丸いプラスチックの柱のようなものがつながっているのでケースを破壊する必要がありました。
取り出した基盤を横から見たところですが、1mm以下の薄さです。基盤の右下に黒い突起がありますがこれはICチップを保護している保護材のようです。このまま基盤むき出しで内蔵すると少し頼りない感じもするので基盤を強化保護することにしました。
加工編
これは100円ショップで手に入るUVレジン液というものです。UVレジン液とは紫外線硬化樹脂というもので紫外線に反応し、硬化する液体です。金属・紙・布・プラスチック・タイルなど幅広い素材に使えます。塗布した後で太陽光に当てておくことで簡単に硬化させることができます。紫外線を放出するUVライトというものもありますが、この為だけに購入するのももったいないので昼間に作業して太陽光を利用することをおススメします。下にあるシートは同じく100円均一で購入したUVレジン用の作業用の下敷きです。
JellyProの背面のカバーを外した状態です。ここに基盤を取り付けるのですが、バッテリーの裏面に直に貼ってしますと反応をしないようです。どこかのサイトで見ましたが、取り外したバッテリーに貼った状態でも認識をしないようです。今回はそれを防ぐために磁気、電波干渉防止シートを貼ることにします。磁気、電波干渉防止シートに関しては貼らないと認識的できないので必須になります
カバーをつけると少しだけですが浮いてる感じがあります。おそらくICチップを保護している黒いポッチのせいだと思いますが、基盤の置く位置やレジンの厚みによっても変わってくると思います。あまりギリギリだと破損など不安があってもいけないのでもう一つの案としては
純正のケースを利用するという方法もあります。
このケースは弾力性もあるの少しのでっぱりも伸びてくれるのですっぽりと入ります。ただこの場合でもやはり間に磁気電磁波防止シートを貼る必要があります。上のカメラや下のスリットの周辺ならシートを貼らなくてもいけるようですがそれだとケースに入りません。なので私もシートをハサミでカットして挟みこんでいます。この写真では位置合わせなのでまだシートは挟んでいません。
動作確認ですが、コンビニに行って使えないと恥ずかしい思いをするかもしれないので事前に動作確認をしたほうがいいです。手元にオサイフケータイやNFC内蔵のスマートフォンがあればスマートフォンを残高リーダーにできるので位置合わせや感度チェックが容易にできます。
オサイフケータイやNFC内蔵のスマートフォンのスマートフォンのアプリストアで残高リーダーで検索してみてください。いくつか引っかかります。使いながら様子を見ていきますが、いつの日かSuicaがシール型やストラップ型などのタイプが出ればJellyProに搭載してみようと思います。
JRさんSuicaのカード型以外の販売をお願いします。
最近はカードを読み込む以外でチャージできる販売機が駅にも増えてきているので、カード型以外でも使える環境が整ってきています。今後の普及としてストラップ型などビジネスチャンスが転がってると思いますよ♪
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