世界最小スマホ Micro X S240レビュー
海外旅行の為に購入して海外で試してみました。
XperiaMiniのさらに半分程度の端末が出ました。XperiaMiniよりサイズが小さいのに デュアルコア、ストレージ領域が4ギガとスペックは上位になっています。またファイルシステムが最初からARTが導入ということもありサクサクと動いています。
Micro X S240の主なスペック。
OS | Android 4.4 KitKat |
ディスプレイ | 2.4インチ FWQVGA(432×240)液晶ディスプレイ |
SoC | MediaTek 1.0GHz駆動 32-bit デュアルコア MT6572M |
RAM | 512MB |
ストレージ | 4GB |
メインカメラ | 約200万画素 |
フロントカメラ | 約30万画素 |
ネットワーク | 2G / 3G / 4G HSDPA+ |
バッテリー | 650mAh |
その他 | microSDカード(最大32GB) |
外形寸法 | 89(W) × 47(D) × 11.6(H) mm |
本体重量 | 52g |
※赤字がXperiaMiniを超えているスペックです。
ネット上ではいろいろな達人が情報を挙げているので私は独自の検証結果を載せていこうと思います。
良いところ
大きさ
脅威的な小ささです。XperiaMiniと比較しても恐るべき小ささです。
バッテリー
電池容量は650mhですが、あまり使わなければ2日持ちそうです。
電波
フォーマプラスエリアを利用可能です。
ストラップホール
海外端末には珍しくストラップホールがついています。小さすぎる端末だからこそ必要です。
悪いところ
Androidwear
android携帯なので安心していましたが、ペアリングが切れた後から再認識ができなくなっています。検証スマートウォッチ(LG-W100)を使用。
普通のmicroUSBケーブルが使えない。
金属端子が通常より奥にある為、通常のmicroUSBではつながりません。一般的なケーブルは金属部分が5mmですがこいつは7mm必要です。
ケースがない
amazonでは液晶保護シートは売っていますが、ケースは売っていませんでした。またガラスの保護シートもありません。残念!
バッテリーの突然死?
バッテリーの残量がたくさんあっても、突然異常消費を起こし電池切れに・・・
通信速度
ステータスバーでは4Gという表記が出ますが、実質3Gです。
たまにLTEとスペックが間違って表記されているサイトがありますが4Gの表記が出る為に勘違いしているサイトがあるようです。接続速度から見て3G接続に間違いありません。
AnTuTuベンチマーク結果
スコアは8266と正直高くはありません。しかしこのサイズでこのスペックというのは やはり唯一無二ではないかと思います。
※補足1
調査中ですがBluetoothのテザリングに問題がある可能性あり。一度設定しても簡単につながらないことがあるので・・・ これがAndroidWearの障害になっているのかもしれません。
※補足2
技適未取得端末の為、国外旅行などの使用が前提となります。DocomoやSoftbankのSIMでも周波数が対応しているので使用はできますが、法律的にはアウトです。ただ今後の電波法の改正によっては状況が変わるかもしれません。
2020年時点ではさらに素晴らしい端末が出ました。
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