タブレットを利用しているとWindowsならこれもできるのに、Androidタブレットだとあのアプリがあるのにとかという不満があり、タブレットを2枚持ち歩いている人もいると思います。
しかし中華タブレットであれば夢のWindowsとAndroidのデュアルブートのタブレットが存在します。これならば2枚のタブレットを持ち歩く必要もなくなります。しかも最近では中華と馬鹿にできない品質にもなってきています。しかもそんなタブレットが\10,000円前後でできるのですからモバイル好きには良い世の中です。
私の場合はChuwiのHi8を購入しました。
Windows10+Android4.4の組み合わせですが、動作速度も速く満足しています。Androi4.4ではPdaNetとの相性もありますがこれに関してはrootをとることで解決しています。
参考記事 → アップ予定
ほとんどのデュアルブート機が32ギガのストレージを採用している為に、完全に使いこなすにはいくつかの設定が必要です。それさえできれば普通のノートパソコンと同じくらい活用ができます。
Windows側の設定
①容量を増やす
64GのMicroSDを刺して、そこにアプリケーションをインストールしてしまえば、タブレットにありがちな容量不足から解放されます。
参考記事 → Windowsタブレットのストレージ不足解消
金額が上がってもよければ64Gストレージの本体を購入することをお勧めします。
②ソフトウェアタッチパッドを入れる。
Windowsは、やはりマウスで使うことが前提になっているようでマウスなしでの作業では厳しいです。全てにおいてストレスを感じるのでこのソフトは必須です。正直、Windowsのアプリが全てAndroid並みにタッチパネルだけで動くなら完全に乗り換えてもいいと思うぐらいですが、やはりデスクトップとの関係もあり、それがWindowsの限界だと思うのでそれに関しては素直に諦めます。
TouchMousePointerは一般的なノートPCについているタッチパッド操作を画面上のタッチで行うことができます。タッチパネルをタッチパッドとして使うことができる、仮想タッチパッドというべきソフトです。
ダウンロード先 → ココ
⓷PdaNetPC側のドライバー導入と設定を行う。
参考記事 → MVNOでN-05Eテザリングする。(root不要)
N-05Eを使用する為、上記の設定を行います。
Wi-Fiルータにこそできませんが速度がほしい時、USB接続できるのが強みです。
Andoroid側の設定
Andoroid側については設定は大きく変わります。もしもAndroidが4.4ならrootをとることが必須になります。なぜ必須になるかというとN-05Eを使ってテザリングを使うときはPdaNetが必須になりますが4.4では使えないので回避策を行う必要があります
参考記事 → 作成予定
MicroSDの扱いはどうなるのか?
仮想ディスクを使用する際にMicroSDはNTFS形式にフォーマットをする必要があります。 しかしAndroidでは通常NTFSファイルは読めません。
AndroidとWindowsの両方で読み書きするにはFAT32である必要がありますが4GB以上のファイルが扱えなくなるためにWindosでは扱いにくくなります。
解決策としては
Paragon exFAT,NTFS&HFS+ (root必須)
というアプリを入れる必要があります。
とりあえずはAndroid側が5.1以上ならPdaNetTabletだけを入れてみて運用してみてもいいかもしれません。
コメント