この記事を書きながら、私は怒りの感情が占めていると思います。GIGAZINE倉庫の破壊ではなく狙って行われたかもしれない情報戦、もしくはネット暴力についてです。
現実ではいろいろな法律が整備されている中で、ネット世界ではいまひとつ曖昧だったり、 ルールが認知されていないことが沢山ある。そんな中でネット世界でのプロ中のプロともいうべきGIGAZINEによって狙って行われた行為かもしれない。
ある日突然自分の建物を他人がショベルカーで破壊しても「建造物損壊」にはならないのか?
というニュースが配信されました。配信したのはGIGAZINE。そして壊された建物の関係者もなんとGIGAZINEでした。
このニュース自体は分かりやすく面白く書かれていたんですが、タイトルを見て内容を読むと事実に対して重要な情報が隠されていて誤解させるような内容だと思います。突然ではなく長年揉めていたであろう土地の話、未払いの地代、当事者が自分であるというところです。
私は不動産・解体業者の関係者ではないんですが、GIGAZINE読者による行き過ぎた行為がネットで繰り広げられすぎていると感じたので現状での問題提議と、また何が行われていたかについての写真をアップしたいと思います。ただ私のこういった行為自体もこの騒ぎに加担しているという自覚はあります。
しかしネット世界で「やりたい放題、無法地帯」ともいえるような状態になっていることをみんなに知ってもらいたい。今後同じような事件があっても自重してほしいという思いからのアップと説明です。誰かが行ったネット上の情報操作がこれです。もしかすると複数人かもしれません。
そして時間をあけてみてみると….
Googleの検索結果で表示される会社名が
地上げ屋パワーエステート(笑)
そしてさらに
交渉せずに立ち退き完了!地上げ屋パワーエステート(笑)へと修正依頼中。そして業種が動物園… そして刑務所へと修正依頼中…
ネットでの情報は信頼性が疑われることが多いんですが、さらに悪ふざけをした行為から簡単に変更されて、また変更出来てしまうならばネットの信頼性はさらに落ちると思います。 ネット社会といいながら、ネットの社会的な地位は落としてしまうこと。こうなると大手メディアの信頼性だけが上がり、個人が世の中でおかしいと思うことをネットで発信しても握り潰しやすくなってしまうんじゃないかと危惧します。
この会社もGoogleからの検索情報の写真で一連の騒動の写真がアップされています。まさにGIGAZINEがアップした写真がそのままアップされています。
口コミ情報も★1個になり、口コミも第三者による事件のことしか書かれていません。また確定していない事項まで確定のように書かれています。
炎上騒ぎ、お祭り状態というやつです。
通常、こういったことは日常茶飯事に起きることなんですが、今回の一件はネットの大手ニュースメディアが自分たちのことをネタにしてネット配信をししたというところがポイントです個人的に感じるのは長年の怨みをぶちまけたという感じがします。
刑事でも民事でも争われるのはこれからのはずなので、落ち着いて今後を見守りたいのと思いますが、今後エスカレートする行為として考えられるのは
●無名Youtuberによる売名の為の突撃行為
●無関係と発表している会社への突撃行為(従業員の写真撮影、車のナンバーの照会)
●実際に会社に行って写真や従業員の写真のアップなど
といったことが想像できます。GIGAZINEが自らの影響力を考え、周りの傍観者に行動させるように仕組んだわけではないと思いますが、今のこの状況、こういった事態になることは
十分に想像できたと思います。下はある事件についてです。
懲戒請求された弁護士、712人提訴「悪質な嫌がらせ」
という件がありました。朝鮮学校への補助金支出を批判するブログからの呼びかけで、全国の弁護士会に5千件超の懲戒請求が寄せられた問題です。これは悪質ということで対象になった弁護士2名が712名を提訴して裁判はまだ続いています。しかもこれを扇動したと思われるブログ主は逃亡したらしく、ブログ見れない状態になっています。
ブログ主はテレビ局の取材で余命は元タクシー運転手と判明
懲戒請求はネトウヨが勝手にやったことで知らんと言い出す
ついにブログからも逃亡 という流れのようです。
よく調べもせずに一時の正義感や感情論で行動すると後悔することになります。今回の全ての真偽がはっきりしていない状態なのですから
どこか第三者のメディアが取材をしてくれれば事態はある程度収束し真実は見えてきそうではあるんですが…
もしも、やましいことがあれば取材拒否という可能性もありますが….
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