大手キャリアから見た楽天モバイルの真実と不都合。楽天モバイルはお得すぎる。
楽天の新しい料金プランでは20GBまで税込2,178円で使えて通話料も無料になっています。キャンペーン適用で1年間は無料、そしてキャンペーン終了後でも通話料無料&データ通信1GBまで0円ということで大手キャリアからすると驚異的なプランになっています。なぜ楽天モバイルはこんなに安いのか?その理由と注意点を案内していきます。
【重要】楽天モバイルの300万人1年間無料キャンペーンですが新しい料金プランが発表されて申し込みが殺到しています。もしかすると2月中旬で終了する可能性が出てきました。4月7日までになりました。楽天モバイルを検討している人は急いでください。
Rakuten UN-LIMIT VIの場合
楽天の無料通話に関して
Rakuten Linkアプリ経由の通話は無料です。
国内通話:無料
国内SMS:無料
Rakuten Linkアプリ経由の通話は一部のサービスを除いて無料です。
無料対象外の一部のサービス
・110 ・118 ・119
・147 ・148 ・171
・188 ・189 ・1417
・0120 で始まる電話番号
・0800 で始まる電話番号
・0180 で始まる電話番号
・0570 で始まる電話番号
・00 で始まる電話番号
・# で始まる電話番号
普通に電話を使う範囲では無料で使えます。
楽天モバイルの通話についての注意点
標準の電話アプリを使って電話をした場合20円/30秒(日本国内同士の通話)
RakutenLinkアプリの誤解
RakutenLinkアプリ同士だけ無料通話対象というのは間違い
RakutenLinkアプリからの発信であれば無料通話の対象になります。LINE電話などはLINE電話同士での通話だけが無料ですが、RakutenLinkアプリから携帯電話に電話しても無料対象になる為にこれは楽天モバイルと契約する大きなメリットになりますが、あまりに消費者に都合がよすぎることもありこういった誤解もあります。
RakutenLinkアプリの注意点と通話品質、未確認情報について
注意点
RakutenLinkアプリ経由の通話は無料ですが、食べログなどに掲載された電話番号をクリックして電話をかける場合は標準電話アプリが立ち上がるので無料にはなりません。それを避ける為に素晴らしいアプリが公開されています。
【参照記事】
楽天モバイルのRakuten Linkアプリで無料通話をサポートするRakuten Linkサポーターの登場
通話品質について
RakutenLinkアプリからの電話は音声通話ではなくIP電話の為に少しタイムラグが起きたり、データ通信が遅い場合に品質に影響する可能性があります。その為、仕事に使う電話などには不安が残ります。ただIP電話だからデータを凄い消費するということはありません。IP電話という仕組み上128kbpsあれば音声通話には十分であること通話中はデータ送受信がRakutenLinkを優先するので速度などは問題ありません。ただ楽天モバイル側がユーザー増に対して対応が追い付いていないのかそういった部分での不具合はあります。
確認した情報
Rakutenモバイルのデータ通信を使っている限り音声に関するデータはカウントフリー
他の電話にRakutenLinkアプリを入れて発信することはできるが楽天のSIMが入っていないと非通知で発信することになる。
発信していないことがある。楽天モバイルの電話を鳴らしても相手に着信していないことがある。Wi-fiを使った時にその現状は起きやすい。
確認されたガセ情報
RakutenLinkアプリの通話は楽天モバイル以外の通信を使った場合、ものすごいパケットを使用してすぐ5GBなくなった。
未確認情報
V6プラスを接続のWi-fi使用時に相手の声は聞こえるが自分の声が無効に届かない。これは試してみましたが特に問題はありませんでした。
あるとすればルーターの相性問題とか他の要因だと思われます。
海外で使う場合
Rakuten UN-LIMIT VIの場合
通話に関しては海外から国内はRakutenLinkアプリ使用の場合は無料です。
国内から海外への通話はかけ放題 月額 税込1,078円の契約が必要です。(指定66ヶ国)
SMSに関してはRakutenLinkアプリを使用すると海外→国内は無料 国内→海外は無料(指定66ヶ国)
データ通信に関してですが2GB超過後は最大128kbps。超過後は1GBあたり500円のデータチャージにて、高速通信の利用が可能という文言があるので、2GBまで無料は継続されるようです。
指定66ヶ国の確認はコチラ
楽天モバイルのデメリット
一番はエリアの問題と信頼性です。エリアに関しては楽天モバイルのエリア外はパートナー回線でauの電波が使えますが、楽天モバイルの基地局が整備されたエリアからパートナーシップ回線の提供が終了していきます。信頼性ですが、やはり新しいキャリアなのでいまだ信頼性は低いです。実際に通信障害や端末の技適問題などいろいろな問題が起きました。メイン回線として使うのはやはり不安を感じます。
楽天モバイルの結論
4/7までに契約すれば1年間無料です。もうすぐ終わりなので急いでください。
通話無料&データ通信1GBまでなら0円で使えるというのは最高です。サブ回線として無料で使う限りはデメリットは感じないと思います。正直、他の国内キャリアからするとデータ通信の単価を下げた中で音声通話無料にする楽天モバイルは脅威です。データ通信が1GBまで無料&音声通話無料に関して真似をするのは他のキャリアでは難しいです。0SIMの前例もあり楽天モバイルでも長期間の提供は厳しいと思うので契約するには、今が一番お得なタイミングだと思います。
※この記事は2021年4月6日時点の情報で作成しているので今後、変更が出てくる可能性があるので注意してください。
コメント