今iPhoneを買うならどれを買えばよいか?2021年におススメのiPhone
今、新品で購入できる最近のiPhoneと言えるのはひとつ前のiPhoneを含めてiPhone11シリーズ、iPhone12シリーズ、iPhoneSE(第二世代)と言っていいと思います。iPhoneは本体の値段が高いですが、高性能端末ということで日本では特に人気のあるスマートフォンです。iPhoneはシリーズごとに特徴があり値段も大きく違うので。個人的見解とおススメ機種を記事にしたいと思います。ただiPhoneも以前はシリーズごとに1機種でしたが今はProやMAXなど複数モデルがありややこしくなっているのでスタンダードモデルを例にして簡潔に分かりやすく書いていきます。
iPhone11シリーズについて
特徴①
iPhone12と比べると安価です。最新のiPhoneじゃなくてもいい。そしてカメラの性能が必要という方向けです。
特徴➁
格安SIMなどでのiPhone販売のラインナップになりやすいのでキャリア契約以外でも購入しやすくなっています。
弱点
iPhone12とiPhoneSE(第二世代)との間で考えると、そこまでの強みがありません。
iPhone11をおススメする人
iPhone12を買うほどお金を出したくないけどカメラ性能にこだわる方向けです。特に格安SIMでも販売しているところも多いのでコストダウンにも貢献することができます。
iPhone12シリーズについて
特徴①
これは間違いなく最新最速のiPhoneであるということです。最新で高速なiPhoneが欲しいのであればiPhone12シリーズを買えば間違いはありません。
特徴➁
5G通信対応の唯一のiPhoneです。(2021年5月時点)
弱点
値段が高いということです。iPhone12(256GBモデル)で11万1980円
iPhone12をおススメする人
最新のiPhoneが使いたい人、5G通信を使いたいという方におススメです。基本的には3台キャリアと契約するパターンが多くなります。
iPhoneSE(第二世代)について
iPhoneSEシリーズのコンセプトはiPhoneの廉価版といってもいいと思います。過剰な性能の部分を削ってその分大幅に値段を下げています。以前のSE(第一世代)の時にはSEの開発コンセプトはコンパクト端末だと思っていたんですがSE(第二世代)が出た時にコンセプトが変わったと感じました。
特徴①
これは間違いなくiPhoneシリーズでありながら圧倒的に低価格というところにあると思います。一番高いのはiPhone12(256GBモデル)ですがiPhoneSE2(64GBモデル)を2台買ってもお釣りがでるくらいの低価格です。iPhone12の4割の価格です。
iPhone SE2の価格
64GBモデル ── 4万4,800円
128GBモデル ── 4万9,800円
256GBモデル ── 6万800円
iPhone 11の価格
64GBモデル ── 7万4,800円
128GBモデル ── 7万9,800円
256GBモデル ── 9万800円
iPhone 12の価格
64GBモデル ── 9万4,380円
128GBモデル ── 9万9,880円
256GBモデル ── 11万1980円
特徴➁
CPUに関してはiPhone11と同じものを搭載しているので動作速度に関しては安いと言っても旧型のiPhoneに比べて圧倒的です。動作速度はiPhone11と変わらないといっても過言ではありません。
弱点
カメラです。超広角レンズが非搭載なのと。夜景をきれいに撮る「ナイトモード」にiPhone SEは対応していません。ポートレートモードや明暗差があるシーンでくっきり撮るHDR機能は搭載しています。夜に写真をよくとる方でiPhoneにカメラ性能を求める人にはiPhoneSE(第二世代)はオススメできない唯一の点です。
iPhoneSE(第二世代)をおススメする人
夜間のカメラ撮影の画質にこだわらない人、最新のiPhoneにこだわらない人です。この値段でAppleから直接購入できるのでSIMフリー端末になります。その為。Docomo、au、Softbank、楽天モバイルや格安SIMのブランドにこだわる必要もなく自分の使い方にあった最安のプランを選択することができます。
まとめ
スマートフォンが出回り始めた時期に、最初に買ったスマートフォンがAndroidで遅くて使いにくかった人が次に使ったiPhoneに満足してずっとiPhoneの人、まわりがみんなiPhoneだから自分もiPhoneにしている人などフ色々な事情でファンが多い端末です。
下記の表を見ても世界的にみると日本でのiPhoneのシェア率は異常と言っていいぐらいですが、それだけホームボタンが一つだけというiPhoneのユーザーインターフェースが日本人にあったということかもしれません。
2020年6月の国別OS別シェア率
国 | Android | iOS | その他 |
---|---|---|---|
日本 | 50.2% | 49.7% | 0.1% |
中国 | 83.1% | 16.9% | 0.1% |
イタリア | 83.2% | 16.3% | 0.4% |
ドイツ | 73.3% | 26.0% | 0.7% |
フランス | 75.1% | 24.7% | 0.1% |
イギリス | 62.1% | 37.8% | 0.1% |
スペイン | 89.3% | 10.7% | 0.0% |
アメリカ | 56.9% | 43.1% | 0.0% |
オーストラリア | 58.6% | 41.2% | 0.2% |
参考:KANTER社 2020年6月時点の情報
この表を見て日本でのiPhoneのシェア率は上位に入ることがよくわかります。高い端末なので自分に合わせたiPhoneをしっかりと見極めて購入することをおススメします。以前ならあまり選択肢はありませんでしたが今はキャリアも選べますし、いろいろなiPhoneを選ぶことができます。だからこそ迷うのですが参考になれば幸いです。
【参考記事】
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