Nreal Air（エンリアルエアー）を予約しました。普通の眼鏡レベルで最強の外出用ディスプレイ？

最初に

外出先でも使用できる眼鏡型ディスプレイに昔から興味がありましたが、現在市場で出回っているものは

眼鏡型というよりゴーグルに近く巨大すぎる

バッテリー内蔵式なので寿命が心配

値段が高額

というところが気になり購入までは至りませんでした。しかし今回、Nreal Airという小型軽量な眼鏡型ディスプレイが発売されることが分かったので即日予約をしました。

ちなみにドコモでの　Nreal Airのお値段は\39800とかなり購入しやすい金額です。

Nreal Air（エンリアルエアー）ってどんなもの？

(左)前モデル　Nreal light　　　　　　　　(右)最新　Nreal Air

Nreal Lightも十分に小型ですが、Nreal Airと比べると少し大きいことが分かります。
Nrealシリーズはスマートグラスといわれる眼鏡型のディスプレイになります。従来のVRタイプのディスプレイよりもかなりコンパクトで軽量(79ｇ)なのが特徴です。眼鏡の部分はサングラス型で対応スマートフォンに接続することで動画やブラウジングなどを130インチ相当の大画面で利用することが可能です。また当然ながらディスプレイは透過型なのでディスプレイ表示をしながら周りの様子を視認することができます。
※　2022年2月時点ではiOSは非対応でAndroidの一部が対応機種です。

【対応機種】
Galaxy Note20 Ultra 5G（SC-53A／SCG06）
Galaxy S20 5G（SC-51A／SCG01）
Galaxy S20+ 5G（SC-52A／SCG02）
Galaxy S20 Ultra 5G（SCG03）
Galaxy S21 5G（SC-51B／SCG09）
Galaxy S21+ 5G（SCG10）
Galaxy S21 Ultra 5G（SC-52B）
Xperia 1 II（SO-51A／SOG01）
Xperia 1 III（SOG03）
Xperia 5 II（SO-52A／SOG02）
Xperia 5 III（SO-53B／SOG05）
OPPO Find X2 Pro（OPG01）
OPPO Find X3 Pro（OPG03）
LG style 3（L-41A）
LG V60 ThinQ（L-51A）
LG VELVET（L-52A）
arrows 5G（F-51A）
arrows NX9（F-52A）
AQUOS R5G（SH-51A）

これらの機種はNeburaというアプリに対応していてAir Casting、MRスペースに対応しているのでNreal Airのフル機能を使えます。

スマートフォンとの接続にはDisplayPortによる有線ケーブルをで接続しますが、非対応スマートフォンの場合は別売の｢Nreal Streaming Box｣を利用することで接続することが可能になります。その場合はStreaming Boxと同じWifiネットワークに接続することで可能になるのでスマートフォンだけでなくPCでも可能になります。
※対応機種以外では全ての機能は使えません。

今考えている使い道

対応スマートフォンと組み合わせて外出先で広い画面で使用する。まだできるかどうかは分かりませんが、LG ThunQV60を接続した時にデスクトップモードで使用することができるのならば、マウスとキーボードをつなげて自宅での作業環境に近づける

8インチ以下のWindowsPCを持ち歩いて、必要に応じてNreal Airと接続して使う。ドングルが必要にはなりますが値段も１万円以下なので大画面で使えることを考えるとメリットは大きいと思います。

普段使いできるスマートグラス

Nreal Airの最大の特徴は普段使い出来るほど普通の眼鏡に近いということです。バッテリーが内蔵されていないのでケーブルが見えてしまいますが、バッテリーを内蔵していないので小型化できたこと、また寿命もバッテリーの劣化に左右されないのでこの選択は素晴らしいです。

MicrosoftがHolo lens2の一般販売を始めれば購入しようと思っていただけにNreal Airのコンパクトさと低価格さにびっくりしました。もしもAndroidスマートフォンのほとんどに対応するということであれば発売日に手に入らない覚悟をしていましたが対象機種がそこまで多くないのでなんとか発売日には手に入るんじゃないかと期待しています。

Nreal Airの完成度次第ですが、モバイル環境が大きく進化するんじゃないかと期待しています。Nreal Airが到着したらLG V60ThinQと組み合わせて使ってみたレビュー記事、その時にAstroSlide5Gが到着していれば使えるかどうかの検証記事を書いていく予定です。