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ドンキホーテの新型NANOTE。発想は素晴らしいけどChuwiのMiniBookの方がおススメ

目次

「NANOTE NEXT」より「MiniBook(2022)」をオススメする理由

Windows11へ対応

NANOTE NEXTはWindows10搭載で古いCPUを使っている為にWindows11非対応ですが、MiniBookWindows11対応です。現在2022年ですが現時点でWindows10は2025年までのサポート期限が決まっています。今、購入するならWindows11に対応していないのは論外だと思います。実際にWindows10が2025年にサポート切れになるかどうかは分かりませんがWindows10を搭載しているので2025年にサポートが切れたとしてもWindows11にアップグレードしてそれ以降も使用することが可能です。

 

CPUが古い

NANOTE NEXT」に搭載されているCPUはPentium J42052016年製の第8世代CPUです。このCPUはWindows11非対応です。さすがに間違いだろうとかなり探したんですが対応していることを見つけられませんでした。それに対してMiniBookに搭載されているCeleron J4125は同じ第8世代でありながらWindows11対応です。NANOTE NEXTに採用されているPentium J4205はWindows11に非対応ということで市場に在庫が余っており原価率を下げるためにドン・キホーテの「NANOTE NEXT」に採用されたんだと思いますがユーザーの立場から考えるとわざわざそんなものを搭載したPCを購入する意味はありません。

eMMCの容量が2倍

NANOTE NEXTのストレージ容量は64GBです。Windowsだけなら問題ないと思いますが、Windowsのアップデートを入れたりソフトウェアを追加していくとかなり厳しいものがあります。しかしMiniBookは128GBあるのでかなり余裕が出てきます。ある程度のデータはMicroSDなどにいれることができますがやはり、メインストレージが少ないとWindowsのアップデートなどで苦労することになるので128GBは欲しいところです。

ドン・キホーテ製PCも日本製ではない

良くある話ですが、中国製のPCは購入したくないという人は多いです。実際にあれだけ日本で販売されていたHuaweiも制裁対象になり日本では販売されていない現状で中国製のPCを購入するのは不安かもしれません。しかし実はNANOTE NEXTもドン・キホーテが販売をしますが製造に関しては中国ということでChuwiのMiniBookと同じ中国製です。

 

まとめ

ドンキホーテが販売するNANOTEは画期的な製品でした。UMPCでYOGABOOKスタイルが発売された当初は10万円近いものがほとんどでしたが、そんな中でドンキホーテだけが3万円程度ということで衝撃的な価格でした。しかし今では同じような価格帯で同様の商品が出回っています。今回「NANOTE NEXT」を購入する人は結構いると思いますがPCに詳しい人は購入をしないはずです。NEXTになり前機種よりもスペックはあがりましたが、この時期にWindows11非対応のCPUを搭載してしまったデメリットは大きいです。個人的にはChuwiの品質は高くMiniBookもマグネシウム合金製ということで質感の高さも期待できます。

最近話題のNrealAirですがPCを接続するならUMPC、そしてTYPE-C経由で映像を出力できるものが最適解なのでそういった意味では基本性能も悪くなく値段も安いMiniBookはその候補としては最適だと思います。

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もしもドンキホーテのNANOTE NEXTを検討しているならChuwiのMiniBookも比べて検討してみてください。

 

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