RakutenLinkでデュアルSIM端末から通知不可能。メイン回線は楽天モバイルにする必要がある?
最初に
私の記憶違いでなければ、以前は他社のSIMであってもログイン済みのRakutenLinkを使用することで通話無料が実現できていたと思うのですが、最近試してみると相手先に通知不可能という表示になりました。RakutenLinkも定期的にバージョンアップをしていますので2023年Rakuten最強プランでどうなっているかを検証しました。
デュアルSIMスマートフォン(RakutenHand5G)を使用して検証
今回は楽天モバイルで売れ筋のRakutenHand5Gを使用して検証実験をしてみました。
条件として
楽天モバイルのSIM 090-AAA-AAA
Povo2.0のSIM 070-BBB-BBB
という風に仮定します。通話先にはRakutenLinkをインストールしていません。また当然ながら通話に使うのはRakutenLinkです。
最初のRakutenLinkを使用した実験ですが
この検証では当然ながら楽天モバイルの電話番号が通知されます。
次の実験ですが
この場合でも電話はできるものの相手先には通知不可能と表示されるので全く意味はありません。
最後にデータも音声もPovo2.0を使用してRakutenLink経由で発信したのですが
この場合でも相手先には通知不可能と表示されています。ここまでの実験で分かったのはRakutenLink経由で電話をして相手先に電話番号が表示されるのは、モバイル回線と音声回線が楽天モバイルを使用している時だけになります。
楽天の公式ホームページに以下の案内がありました。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001428/
現時点ではデータ通信、音声通話が楽天モバイルでないと通知不可能になるということです。しかし楽天モバイルのデータ通信ができる状態でWifi接続している場合は
通常通り電話番号は通知されます。
楽天モバイルの非通知問題まとめ
これらの実験を行った結果、今回私はメイン回線をMNPしておいて正解だったという結論になります。楽天モバイルを契約する利点の一つが
RakutenLink経由の通話無料です。
友達に知らせている電話番号で話し放題ができることに意味があるのに、サブ回線で楽天モバイルを契約していた場合にはサブ回線の電話番号でしか話し放題が利用できません。やっぱりそれば非常に面倒ですし、メインで使っている電話番号の誤解が生じてしまいます。そのことから考えても今回はメイン回線を楽天モバイルにMNPしたことに後悔はありません。
【楽天モバイルを契約するなら1RakutenHand5Gがおススメな記事】
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