iPhone16シリーズの発表会まであと少し
iPhone16の発表会が行われましたがやはりiPhone16 minは発売されませんでした。iPhone12 mini、iPhone13 miniが発売されましたがiPhone14、iPhone15ではminiシリーズは発売されませんでした。iPhone16miniも復活しなかったので今後も発売される可能性は薄いと思います。
一般的にiPhoneからminiシリーズが消えたのは不人気だからという説がありますが、実はそれだけではない可能性もありますのでそれについて紹介していきます。
Apple公式 iPhone13シリーズminiとの比較
https://www.apple.com/jp/iphone/compare/?modelList=iphone-13,iphone-13-mini
iPhoneのminiシリーズについて
iPhone miniが最初に発売されたのはiPhone12からになります。しかし、miniシリーズ以前の小型iPhoneとしてはiPhone5、iPhone5Sと同じ筐体を採用したiPhoneSE第一世代が小型iPhoneの先駆けだと思われます。
このiPhoneSEはかなりのファンがいたのですが、iPhoneSEの筐体を採用された後継機は発売されませんでした。
【過去記事】
なぜiPhone12miniは不人気なのか?理由は女性が大画面のスマートフォンを好むから
ここでiPhone12miniがなぜ不人気なのかを検証したのですがminiが発売されない理由はそれだけではないようです。
iPhone16miniが発売されない理由
- 需要の問題
過去記事でも書きましたが、XperiaのCOMPACTシリーズなどは安価で投げ売りされた為に人気があったのだろうと思われます。お金を出してまで性能の劣るコンパクト端末を購入する人がどれほどいるのかが疑問です。
- 性能の問題
miniシリーズは筐体が小さい為、基板の小型化やバッテリーの小型化が必須となります。場合によっては搭載メモリも少なくなっているかもしれません。液晶も小型化する分だけバッテリー消費も少ないはずですが、その分を差し引てもバッテリーの持ちが短くなります。
- 筐体サイズの問題
どんどん高性能化するiPhoneですが、当然ながら性能を上げたまま基板などを小型化するのも限界があります。iPhoneSEの筐体は人気でしたがiPhoneSE第二世代で採用されなかったのは性能に対して筐体サイズの限界が来ていたのではないかと思います。最新のスペックを搭載するには小型iPhoneはクリアすべき課題が多すぎるのでしょう。
iPhoneSEのコンセプトについて
iPhoneSEに関しては廉価版のiPhoneという話でしたが、iPhone5、iPhone5Sの筐体を採用したこともありSEシリーズは小型シリーズというイメージもありました。しかしiPhoneSE第2世代はiPhone8とほとんど同じ筐体を採用、iPhoneSE第2世代でも同じ筐体を採用していたことから廉価版iPhoneという側面がはっきりしたといえるでしょう。
事実、iPhoneSEシリーズは最新スペックではなく一世代前のCPUの搭載というデメリットはありますが他のiPhone比べて格段に価格も安い為、お金はあまりかけたくないけれどiPhoneを使いたいというユーザーに人気があります。
ユーザーもかなり多いので安物のiPhoneというイメージを持つ人も少ないと思われます。
iPhone16miniについてのまとめ
iPhone16miniだけでなく今後もminiシリーズが発売される可能性が低いことが分かってもらえたと思います。
しかし今後、新たなるiPnone miniが発売される可能性も0ではありません。先ほどのはないと食い違うのではないかという指摘もあると思いますが、私が予想する新しいminiシリーズは折り畳み式のiPhineです。
この写真はGalaxy Z Flip5ですが、このタイプの折り畳みスマートフォンは折りたたむことでかなり小さくなります。液晶に折り目がつくという欠点はいまだ存在しますが、これだけ様々な折り畳み液晶が売れているということは、それを上回るメリットがあるということです。需要があればAppleも発売する可能性は高いので2024年の発売が無理でも2025年ぐらいには発売される可能性が出てきます。しかし折り畳みのiPhoneとなればかなりの高額になることも予想されますので、本当に欲しい方はいまからでも貯金をしていおくことをおススメします。
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