小型端末好きがRakutenMiniを買う時には注意が必要です。

2020年6月12日

小型端末好きがRakutenMiniを買う時には注意が必要です。

最初に

誤解のないように最初に言っておきますがRakutenMiniは素晴らしい端末です。世界最小のFelica搭載小型端末ということで唯一無二の小型端末として期待の星です。

しかしここにきてある情報が浮上しました。
対応周波数がいつの間にか変わってる???
他社のサービスで使えなくなっているという疑惑です。ありえないだろうと思いました。
しかしこれは本当の話で端末の仕様変更がされて3種類のバージョンが存在しました。

製造番号による対応周波数の見分け方

製造番号(IMEI)351676110356708 以前

FDD-LTE: Band 1/ Band 3/ Band 18/ Band 19/ Band 26/ Band 28
TD-LTE: Band 41
WCDMA: Band I  / Band VI  / Band XIX

製造番号(IMEI)351676110356716〜351676110680487

FDD-LTE: Band 1/Band 3/ Band 5/ Band 18/ Band 19/ Band 26/ Band 28
TD-LTE: Band 38/ Band 41
WCDMA: Band I / Band V / Band VI / Band XIX

上で表記している番号以降やそれ以外

FDD-LTE: Band 3/ Band 4/ Band 5/ Band 18/ Band 19/ Band 26/ Band 28
TD-LTE: Band 38/ Band 41
WCDMA: Band IV / Band V  / Band VI / Band XIX

 

[box03 title="要点"]各ロットの仕様の違い
■初期ロット(IMEIが351676110356708まで)
対応:Band 1、非対応:B4/5/B38
■第二ロット(IMEIが351676110356716~35167611068048)
対応:B1/5/38、非対応:B4
■第三ロット(IMEIが35167611068048以降)
対応:B4/5/38、非対応:B1[/box03]

これら3個のロットを比べてみると最新のものはBand1に対応しなくなっています。Band1はDocomo、AU、SOFTBANK(Ymobile)などの主要キャリアで使われています。楽天モバイルでは使われていない周波数なので楽天モバイルを使っている限りは問題ありません。

しかしRakutenMiniは優秀な端末なので他社のサービスでe-simを発行して活用したくなるかもしれません。そうすると最新ロットのRakuten Miniでは他社サービスが完全には利用できず困ることになります。テザリングで使おうとしたとしても他のおサイフケータイがそうであるようにSIMカードが入っていないと電子決済は使えない可能性さえもあります。

今回の件はRakuten Miniという端末が優秀な端末なので端末を白ロムで手に入れて他社サービスでも使用したいという人が多かったということ、他社全てに影響する周波数を削除したのが騒ぎが大きくなった原因です。周波数に関しては他社殺し、SIMロックと変わらない措置と言えます。

楽天の言い分は海外での利便性向上の為に海外用の周波数を増やしたが、そうすると対応周波数が増やせない為に自社のサービスに影響のないB1を削除したということです。

ただ正直、この件はあまりに消費者に対して不誠実だと感じるところですが、苦労して開発した自社のスマートフォンを他社のサービスで使われることが好ましくない。もしくはそれを嫌って他社の周波数を使えないように変更したのか?と思われてもしょうがないところです。他社を排除の為にやったと指摘されれば総務省からの指導対象になる可能性も0ではないと思われます。B1は国内だけでなく国外でも使用される周波数なので説明に矛盾が生じてしまいます。実質SIMロックとなにも変わりません。

この端末の仕様変更の件は社内でも事前に反対意見なども絶対にあったと思うので最終決定する前に気づいて欲しいところです。こういった他社が手を出さなかった需要に手を出し、自社の名前をつけるぐらいの自信作なので、社内にも詳しい人はたくさんいたはずです。楽天モバイルと契約はしないけどRakuten Miniは使いたいと思う人が多かったからこそ今回の周波数問題が発覚し、不満がでた原因です。

今回、この周波数の仕様変更が発覚した背景にはRakutenMiniの端末の人気と熱心な小型端末愛好者がいると分かったので嬉しさもあります

楽天はB1が使えないと困るユーザーには端末交換をすると表明しているので、今B1が使えている端末に対してB1が使えなくなるようなアップデートはしないと思うのでそこのところは安心しました。



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