サイトデザインをリニューアルしました。

ポメラDM200販売終了。後継機も発表されないのでキングジムは新型ポメラの開発も終了なのかもしれない。

最初に

ポメラの3桁シリーズの最新機種としてDM200が発売されたのが2016年10月です。約5年半販売されましたが2022年4月をもって販売終了となってしまいました。

公式サイト https://www.kingjim.co.jp/pomera/dm200/

2桁シリーズとしてはDM30が2018年に発売されましたが、こちらも2020年3月に販売終了となり現状は全てのポメラ販売終了となりました。

Amazonでは20000円台で新品のポメラDM200が購入できます。

ポメラの後継機

2018年に最後のポメラとしてDM30が発売されましたが、そこから4年経過したことになります。もしかすると新型ポメラが同時に発売されるのではないかという予測がありました。

理由としてはDM250という型式が技適を通過していたことです。

ポメラの3桁シリーズは無線LANやBluetoothを搭載しているので技適が必要になるのですが、これが通過しているということはDM250というポメラの新型が発売されると一部のファンから期待をされていましたがどうやらDM250の技適は消えたようです。

その為、ポメラの新型は開発終了したという可能性がかなり高くなりました。

一部の掲示板では熱心なユーザーがキングジムに問い合わせをしてポメラの開発は終了していないということを確認したということですが、実際には社交辞令的な回答で実際にはほぼポメラの開発は終了したのではないかと個人的には思っています。もしかすると今後、ポメラを何らかの形で販売する可能性も0ではないので開発終了とは言い切らなかったんではないかと…

新型ポメラの開発が終了したと思う理由

初代ポメラは乾電池で動き、価格も安く無駄なものがなにもない。だからこその文房具というジャンルというのが一番のポイントだったと思います。しかし気がつくとDM100、DM200が発売され無線LANやBluetoothを搭載することでメールの確認などもできるようになりました。王道である折りたたみ式、乾電池駆動のDM30は2018年に最新型のポメラとして発売されましたが、それ以前に発売されたDM200よりも2年も早く販売終了となりました。部材の関係なのか、もしかすると消費者が単機能の物より高機能なものを望んだ結果なのか、結果的に色々と詰め込んだDM200の方が長く販売されたという事実があります。そして後継機と噂されていたポメラもDM250ということでDM200の後継機という流れだったはずです。

メールなどの便利な機能を求めるのであれば正直、ポメラである必要がありません。キングジム自体もポメラという商品を進化させ続けた結果、価格も倍近くまで上がり当初のコンセプトを失って強みも失ってしまったのではないかと思います。

現状でハードウェアキーボードと便利さにこだわるのであればGeminiPDAやCosmo Comunicator、AstroSlide5Gなどでもいいんじゃないかと思う人が大半でしょう。PCのキーピッチは18mm~19mm、ポメラのキーボードはキーピッチ17mm、GeminiPDAなどは15.5mです。しかしPlanetComputerのスマートフォンのキー部分はPC並みにキーストロークが深くミスタイプをしにくい工夫がされています。そう考えた時に機能が限定されているポメラが必要なのか?

実際には記事を書く人が集中して取り組める為の単機能であったはずですが、ポメラが販売数を上げるために万人向けを目指した為にポメラ本来の強みを失ってしまったと思います。

そうなってくるとポメラはもうこの時代には不要ではないかと思ってしまいます。ただ一部の愛好家は市場に出回っているポメラを複数台購入してストックしておくはずです。しかしその場合でもDM200はリチウムイオンバッテリー搭載なのでバッテリー劣化による寿命が存在します。乾電池駆動の2桁シリーズにはそういった心配は無用ですがDM25以前のポメラは加水分解によりプラスチック部分が劣化してしまい使い物にならなくなってしまいます。そうなるとDM25、DM30が一番長く使用できる機種ということになります。

関連記事
キングジムのポメラが文房具という理由がよく分かった。

隙間時間はキングジムのポメラを使ってブログの記事を作成する

 

開発が継続ならポメラに望むこと

これまでのことを考えるとポメラの新型が発売されるとしても全く新しいシリーズにしなければならないかもしれません。しかし個人的にはポメラの折り畳み式キーボードは画期的ですし打ちやすいと思うので

ポメラのキーボード方式を搭載したポメラスマートフォン

ポメラのキーボード機構を搭載したケース(iPhone用)
※Androidでは機種数が多く対応できないのでiPhoneだと作りやすいかも

こういったものを作って欲しいです。単機能のポメラがもう世間に受け入れられず商品として成り立たないのならいっそのこと諦めてポメラの名前を冠した全く新しいシリーズででもポメラの名を残していただきたいところです

 

このブログはGoogleアドセンスやAmazonアフリエイトを利用している為、この記事にはプロモーションを含む場合があります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • DM30を使用していました。過去形なのは、その後親指シフト入力に目覚めてしまい、PC での入力が専らとなってしまったからです(DM30には親指シフト入力モードがありません)。
    DM200を入手すれば親指シフト入力ができるのですが、DM30の電子ペーパーディスプレイ が素晴らしいため、目が疲れやすい私としては、次世代ポメラは親指シフト入力と電子ペーパーディスプレイを併せ持った機種を期待しているところです。そういった趣旨の要望をキングジムに出したところ、「開発部門に伝えます」との回答でした。
    廃盤はとても悲しいです。ぜひとも最新機種を発売をしてもらいたいものです。

  • これ書いてる人実際に使ってるんでしょうか?
    DM100はリチウムとアルカリのハイブリッドですよ?
    なんだか信用性に欠けます

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次