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USB PDトリガーケーブル(12V)を使ったレビュー。USB PD非対応の中華端末には必須です。

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USBトリガーケーブルを使用した場合

先ほどと同じRavPowerの充電器ですがちゃんと12Vで出力されています。

 

 

AUKEYの充電器ですが、こちらもちゃんと12Vで出力されています。

 

 

MOTTERU モバイルバッテリー ですが、こちらもちゃんと12Vで出力されています。

 

このUSB PD充電器とUSBトリガーケーブルを接続しましたが8Vの表示がされました。これはUSBトリガーケーブルがPPS出力に非対応なので12V出力できないのが原因だと思われます。USBトリガーケーブルを使わず直接接続した場合は他のアダプターと同じく15Vで出力されました。USBトリガーケーブルを使用する際はPPS出力以外で任意の電圧に対応している必要があります。いろいろと試したみた結果ですがAnkerの充電器のほとんどが12Vに対応していない為、12Vのトリガーケーブルを使用するのは不向きなことが分かりました。トリガーケーブルを目的に他メーカーのアダプターを購入する際はPPS出力ではなくPD出力で自分の必要な電圧に対応していることを確認してください。

ただこのAnker最新の充電器はこれだけ小型でありながら45W+18Wの合計63Wの出力が可能です。12Vが特に必要ないという方にはおススメできる小型でパワフルな充電器です。

 

USBトリガーケーブルのまとめ

基本的にUSB PDに対応している端末ならば12Vに非対応のアダプタを使用しても問題ないですが、最近ではPD非対応の12V充電が必要な端末が出まわり始めました。PD非対応の12Vということになれば純正の充電アダプターを持ち歩く必要があり、しかも100Vのコンセントを必要とします。

しかしUSB PD非対応で12Vなどの電圧を必要とする端末の場合でも、USBトリガーケーブルの登場でUSB PD(12V対応)の充電アダプターやUSB PDモバイルバッテリー(12V)があれば問題なくなります。差し間違いなど使用する際には注意が必要ですが必要な人には神アイテムになります。12Vでしか充電できないようなGpdPocketたGole1Proのような中華端末の購入を考えている人は充電方法の選択としていかがでしょうか?

USBトリガーケーブルはUSB PD出力を利用して任意の電圧を取り出せる夢のようなケーブルです。

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