広告

スポンサーリンク

【全世界で話題に】パソコン工房で¥19,800で販売!intel ARC A750 を購入

↓にほんブログ村に参加中です。読む前にポチっと応援クリックをお願いします♪ にほんブログ村 スマホ・携帯ブログへ
にほんブログ村

最初に

私は定期的に大阪に遊びに行くんですが、移動中の電車でこういったTwitter投稿を見つけました。

私はARC A750 Limited Editionというグラフィックボードは初耳だったんですが、調べてみるとRTX 3060とRTX 3060tiの中間ぐらいということでかなりの高性能だということが分かりました。ちょうと第13世代Core i7の本体を購入しましたがGeforce 1060を使いまわす予定だったので駄目もとで並んでみることにしました。

 

2023年2月11日10:20頃に店に到着したのですが、すでに15名ほど並んでいました。正直知名度も少ないグラフィックボードなので昼ぐらいまで残っているかと思っていたんですが、マイナーとはいえお買い得なグラフィックボードなだけあって需要はあったようです。10:40頃には40人くらい並んでいましたが最終的には50人ほど並んでいたと思われます。もともと入荷数に関しては明言されていなかったのですが、Twitterの写真を見る限りは最低でも20個はあったので私は購入できると安心していました。開店準備をしている店員さんの話では24個から25個くらいあるような話でした。21番目から25番目の方はかなりドキドキしていたと思います。実際には並んでいたカップルがいましたが、その方たちは転売目的ではなく二人で1個を買っていったのでギリギリ当落ラインの方は更にドキドキしてたんだと思います。

前日の秋葉原店では開店前に整理券を配ったそうですが、日本橋店では整理券の配布がなくかなり不安を感じていましたが店内への入店の後も一列に並んで店員さんから一つずつ手渡しだったので安心して購入することができました。こういった行列に並んで購入したのは初めてだったんですが待っている間も含めて楽しかったというのが感想です。

・もしも偶然この情報を見つけなかったら..
・パソコン工房が11時開店でなければ…
・新しいパソコン購入のタイミングでなければ…

これだけの条件がそろわないと購入できなかったので運命の出会いと言えるかもしれません。

 

後日談

メルカリにてIntel ARC A750が複数出品されていましたが、その中には2月11日分のレシートがありますと書かれているものも複数出品されていました。あの日、あの行列に転売ヤーが何人いたのかと思うと少し悲しくなります。しかしRTX3060と同程度の処理速度があると言っても同レベルの知名度があるわけではなくなかなか売れていませんでした。そう考えると少し気分が晴れるものがあります。

 

 

intel ARC A750とはどんなグラフィックボードなのか?

167_h1

参考元 Intel

intel ARC A750はIntel製の最新グラフィックボードです。競合する他社のグラフィックボードとしてはRTX Geforce3060~Geforce3060Tiの中間ぐらいの性能があるということです。
しかしNVIDIAに比べて知名度もありませんしintel初のGPUということで実績もありません。その為、不人気な面もあるのですがこのベンチマークを見る限り値段に対して不相応なレベルで性能は高いです。

 

またゲーマーに不人気な理由としてDrextX9の速度が遅いというものがありました。しかし今回のドライバー更新でその欠点は解消されたようです。Intel ARC A700シリーズは去年の年末に発売されました。当然ながらドライバーもまだ未成熟な部分もあるので毎月最新のドライバーに更新されています。常に改善され続けています。
※アイドル時の電力消費が高いという情報もありますがドライバーのアップデートにより解消される可能性があります。

最新のドライバーダウンロード先 https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/download/726609/intel-arc-iris-xe-graphics-whql-windows.html

Intel ARC A750はResizable BAR非対応では20%以上性能が落ちる

Resizable BARとは

CPUからGPUのVRAMにデータを転送する際に設けられている転送量の制限を解除するものです。このResizable BARが無効化状態ではCPUは256MB毎にしかVRAMの読み書きができませんでしたが、Resizable BARが有効化された状態ではこの制限がなくなります。その為、VRAMの読み書き速度が向上し、結果的にフレームレートが向上するなどしGPUの性能が上がる(最適化される)という物です。

対応のシステムとしては第10世代/第11世代 Intel Core プロセッサー + Intel 400/500シリーズ搭載マザーボード、第12世代/13世代 Intel Core プロセッサー + Intel 600/700シリーズ搭載マザーボード
AMD Ryzen 3000/5000シリーズ プロセッサー(3000Gシリーズ除く) + AMD 500シリーズ搭載マザーボード、AMD Ryzen 7000シリーズ プロセッサー + AMD 600シリーズ搭載マザーボード
※Resizable BARもしくはSmart Access Memoryを有効にする必要があります。

Resizable BARに関してはRTX 3000番台も対応しており第10世代以降のIntel CPU以外では性能が落ちることになります。逆に言えば第10世代以降のIntel CPUを使用しているのであればIntel ARCシリーズかRTX3000シリーズを購入する方がいいともいえると思います。せっかく新しい世代でPCを組んでいるのであればそれに対応した最新のGPUにしておくほうが今後を考えるとベストでしょう。

 

Intel ARC A700シリーズについてのまとめ

グラフィックボードメーカーとしてはNVIDIAのGeforceシリーズ、AMDのRADEONシリーズが2強でしたがそこにIntelのARCシリーズが加わる可能性が出てきました。IntelのCoreシリーズは当然ながらCPUのシェアではトップですしARCシリーズとの相性に関しては心配することはないでしょう。

GPUに参入第一弾ということで筐体も必要以上に作りこまれているでしょうし、品質に関しても過剰にこだわっていてもおかしくありません。なにせGPU戦争に参戦しようというのですから他メーカーよりも低価格、高性能でなければ勝負になりません。今後、ARCシリーズが定着すれば価格も上げてくると思われますが現時点ではシェアを確保するのが第一目標でしょうから採算度外視でのコストパフォーマンスが期待できます。

 

167_h1

もしも第10世代以降のIntel CPUを使っていてRTX3000番台を検討しているならIntel ARCシリーズとの価格を比較してみてください。

【読んで欲しい関連記事】
最新のIntel第13世代CPUであるi7 13700搭載のPCに買い替えました。

このブログはGoogleアドセンスやAmazonアフリエイトを利用している為、この記事にはプロモーションを含む場合があります。

Posted by sinmoble