最初に
私がモバイル好きになってから約25年。様々なモバイル端末を購入してきましたが、最近ではノートパソコンを購入する時に外してはいけない機能があると思っています。購入して後から失敗した!と思わないように手助けができればと思います。この記事は初心者の方向けの記事になっています。
画面サイズについて
小さな液晶搭載のノートパソコンであれば持ち運びは楽な反面、作業性が著しく悪化します。最近では大きな画面であっても1Kg以下というモバイルPCも数多く販売されています。
オフィスや自宅と同じように作業をしたいなら12インチ以上あれば問題はないと思います。
上記2機種は大手メーカー製なので出所不明の中華PCのように1年で使えなくなることはないですし、多少の価格差はありますが十分に元は取れるはずです。
充電について
昔はメーカーごと機種ごとに専用充電器があるのが当たり前でしたが、最近ではスマートフォンと同じくTYPE-Cを採用している機種も多く充電器を兼用できるので便利です。充電はUSB PD充電できる機種を選ぶべきです。
出力の大きなモバイルバッテリーからも給電、充電が可能なので将来的にバッテリーが劣化しても問題なく使うことができるでしょう。
TYPE-C映像出力対応
TYPE-Cの機能や規格には様々なものがあります。その中の一つにHDMIの映像を出力するHDMI Alternate Mode というものがあります。最近は対応しているPCも増えてきましたがまだまだ一般的ではありません。しかしこの機能があれば XrealAirを使用することができます。
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UMPCなどの超小型PCを購入したとしても作業性を大きく改善することができます。
不要な機能
機能が搭載されているだけで価格が大きく上がったり機種選択の幅が少なくなるものがあります。どうしても必要な物であれば仕方がないですが、ここ数年で状況も変わり需要が減っているにもかかわらずいまだ搭載されているものもあるので個人的に紹介していきたいと思います。
光学ドライブ(CD、DVD、BD)
以前はインストールメディアなどが光学メディアが主流でしたが、最近ではUSBやダウンロード型に移行しています。昔と比べてレンタルショップでDVDを借りて見るという機会も減っていることもあり不要だと思います。必要だけどたまにしか使わないというのであれば外付けを購入するという選択肢もあります。
メモリカードリーダー
SDカードなどのメディアをパソコンで読み込めると便利です。ただカードリーダーは壊れやすいアクセサリーで修理代も安くはないので外付けを購入しておくほうがおススメです。
OSの問題
世の中の一般的なパソコンは大きく分けるとWindowsPCとMacOSのふたつに分かれますが、よほどの理由がない限りはWindowsを選んでおいた方が無難です。そしてWindows10のサポートは2025年と決まっているのでWindows11一択というべきです。
Windows10サポート期限一覧 https://learn.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/products/windows-10-home-and-pro
まとめ
市場には様々なタイプのパソコンが販売されています。あまりにも数多くの機種や機能がついているので初心者の方が初めてパソコンを購入しようとすると何が自分にとって正解なのかは難しいかもしれません。購入した後で後悔する人も珍しくありません。画面サイズ、重量、バッテリー駆動時間、価格など様々な要素があります。この記事がパソコン選びの助けになればと思います。
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