話題のスマートグラス。XrealAir(旧Nreal)を旅行用の大型ティスプレイにしてみたら快適だった。
最初に
旅行などに大画面のモニターを持っていければ便利だと思いますが、当然ながら持ち運びには苦労しますし思ったほど使わない可能性があります。昔は、折りたたみできるディスプレイなどがあれば代替えができるのでそういった新製品が出るかと思っていましたが実際に発売されたGalaxyFoldなどは非常に価格が高く思っていたものとは少し違うものでした。それでも畳めばスマートフォン、広がればタブレットという未来は来ると思っていましたが、Nreal Airが発売されたことでその未来は変わる可能性が出てきたと思っています。
Nreal Airを持ち出すケース
NrealAirのトラベルポーチといわれるケースですが、頑丈にする為にかなりの大きさがあります。せっかく小型で76gの小型デバイスなのにケースが大きくてその利点が失われるのは意味がないので今回は持ち出すケースを別で用意しました。
これは100均のダイソーにて購入したものです。当然ながら変形するので外部からの圧力には弱いですが、カバンの中の入れる場所を考えれば問題ないと思うので私はこれに入れています。カバンの中の占有スペースとして体感では50%ぐらいまで体積は減っています。私の場合、常にカバンの中に入れているので大きさにはこだわっています。せっかく荷物を減らす為のスマートグラスなのにカバンの中を大きく占有されるのは困るのでそういった意味ではこのケースは重宝しています。なにより100円均一で入手できるのでコスパも最高です。
Nreal Airの旅行先での用途
小型モバイルPCのディスプレイ替わり
この使い方なら、映像がTYPE-C出力できるものなら快適に使用できます。HDMIからの変換だと少し映像が少しずれますが、使えないことはありません。私の場合はChuwiのMiniBookを使用しているのできれいに表示されます。
Nreal Airを接続した場合は、モバイルPC側に映像が表示されないようにすることでバッテリー消費が抑えられますし、プライバシーも確保されます。
公共交通機関での長時間の移動がメインの場合は
座席で動画などを楽しむことができます。しかしその場合でも、MRモードで使用する際はコントローラーとなるスマートフォンを前に突き出したりなどの操作が必要となるので対面式ではなく、電車の進行方向と同じ向きの座席でないとかなりの不審者に見られてしまうかもしれません。
SamsungのDEXやLG電子のSCREEN+のようなデスクトップモードを扱える機種ならそういった問題はなくなります。
この場合だと非常にスマホをテレビのリモコン用に突き出すMRモードは使いにくいです。デスクトップモードならなんとかというところでしょうか。
この向きの座席なら少々、スマホを前に突き出すような動きをしても不振には思われません。この向きならMRモードでも大丈夫でしょう。
まとめ
Nreal Airを旅行などで持ち出すポイントは3つあります。
1つ目は持ち出すケースを純正ではなくコンパクトなものにすること。
2つ目はスマートフォンで使用するならNreal Airに正式に対応していること(Nebura対応)、DEXやSCREEN+のようなデスクトップモード対応機種。
3つ目はPCで使用する際はTYPE-Cでの映像出力に対応していること。
以上をオススメします。それぞれに理由については説明させていただきましたが、この3つのポイントを押さえるとかなり便利に使えると私は思っています。3に関してはスティックPCを購入したのですが、画面のずれが気になり結果的にChuwiMiniBookを購入することになりました。画面のずれが解消できればもしかするとNreal Airのペア相手はスティックPCに戻る可能性もあります。TYPE-C経由で映像出力できる場合は画面のズレは発生しないようです。
【最新型のスティックPCの話】
「Celeron J4125搭載」最新のスティックPCを買ってみました。Windows11にも対応しています。
スティックPCでモバイルバッテリー運用は意味がない?いえいえスティックPCは新しい形のモバイル端末です。
Nreal Airは発送次第で様々な使い方ができるのでモバイル好きな方には超おススメです。
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