サイトデザインをリニューアルしました。

複数台持ちのモバイル好きにとってe-SIMは改善ではなく改悪だと思う理由。物理SIMが一番便利だと思う理由について

e-SIMはモバイル環境の改善ではなく改悪だと思う理由。物理SIMが一番簡単で便利だと思う理由

数年前まで端末を入れ替える時にはSIMカードを差し替えるという作業が必要でした。しかし最近ではe-SIMというものがあり端末内に埋め込まれたSIMを書き換えることで加入者識別方法を変更することが可能です。

しかしe-SIMになって本当に便利になったのか?

私はこの点について抗議をしたいのでこの記事を書きました。

目次

e-SIMのメリットとは

郵送されたSIMカードを待つ必要がなく、すぐにSIMカードの書き換えが可能

おそらくe-SIM最大のメリットがこれだと思います。新規契約時にSIMカードの到着を待つことなくすぐに回線切り替えが可能な点が一番のメリットです。

端末紛失時にも安心

e-SIMは端末に内蔵されている為に端末を遠隔ロックすれば悪用されることはありません。物理SIMの場合は端末のロックとSIMカードの停止を行わなければいけません。SIMカードの停止を忘れているとSIMカードを取り出し他の端末で悪用することが可能です。

e-SIMのデメリット

一番デメリットはSIMのプロファイル再発行手数料です。

無料のところもありますが、再発行手数料がかかるところでは注意が必要です。

下記は楽天モバイルe-simおよび物理SIMカードの再発行手数料です。

e-SIMの発行手数料は無料なので、さすが楽天モバイルです。

下記はPovo2.0e-SIMおよび物理SIMカードの再発行手数料ですが、当面はe-SIMの再発行に関しては無料のようです。ただ当面と記載があるのでいつまで無料なのかは不明です。

mineoe-simおよび物理SIMカードの再発行手数料です。新規発行時には手数料がかかりますが再発行時には無料です。最低でもこうありたいものです。

iiJmioe-simおよび物理SIMカード再発行手数料です。完全に課金対象に組み込まれています。

日本通信e-sim再発行の手数料です。1100円と手数料としては高額になっています。

e-SIMになって便利なのか?

個人的にはe-SIMになって良かったと思うことはありません。

e-SIM専用端末もe-SIMがなければ存在しなかったことを考えるとe-SIMのメリットではないと思います。ただe-SIMがでたことで物理SIM+e-SIMのデュアルSIM出たのであればそれが唯一のメリットかもしれません。

現状で、スマートフォンの液晶が壊れたりした場合にはSIMカードを取り出すこともできずに予備機にSIMを移すこともできません。もしも物理SIMであれば予備機に簡単に差し替えることができるのですが….

特に今は故障しやすいと言われるLiberoFlipという二つ折りスマホを使っており旅行中の携帯故障を少し不安に感じているので特にそう思うのかもしれません。

e-SIMについてのまとめ

総務省公式サイト 携帯電話ポータルサイト みなさまの疑問を解決

物理SIMを入れ替えることができるように、簡単にe-SIMを入れ替えることができればいいのですが、e-SIMの切り替えはそんなに簡単ではありません。

しかもe-SIMの再発行には手間とお金と時間がかかるので、モバイルマニアにとっては不便で使いづらいものになってしまっています。

LINEが登場する前であればSIMカードの入れ替えだけで簡単にメイン機種の入れ替えができましたが、今はSIMカードの交換だけでなくLINEアカウントの引継ぎ作業まであるので不便になる一方です。e-SIMになって良かったことはNanoSIM+e-SIMのデュアル回線が主流になってきたことだけだと私は思っていますので楽天ハンド5Gや楽天ミニのような  e-SIM専用機でもない限りはメイン回線は物理SIMをおススメします。

海外ではe-SIMが便利だという話もありますが、最近では通常プランで海外でも通信できる携帯事業者も多いので気にする必要はないかもしれません。

実際に楽天モバイルでも海外データ通信は2GBまで無料です。

キャンペーンLP ※期間中限定

【e-SIM専用機についての記事】

RakutenMiniバッテリー交換

RakutenMiniをバッテリー交換すればまだまだ使えることが分かりました。神機と呼べるミニスマホです。

楽天ハンド5Gが到着。RakutenMiniと比較してのレビュー 思った以上にコンパクトで使いやすい端末。

個人的に思うのは菅総理の時の携帯電話料金への介入による格安SIM潰しといい、使いづらいe-SIMの仕様などを考えると政府や総務省の横やりはモバイル業界にとって邪魔な横やりにしか私は感じません。

このブログはGoogleアドセンスやAmazonアフリエイトを利用している為、この記事にはプロモーションを含む場合があります。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次