バイク盗難事件発生の経緯
この記事は自宅の駐車場からAPE50が盗まれた後、犯人を捕まえましたがそれだけでは終わらなかったという記事です。特に今回、犯人が未成年ということもありましたが、本人だけでなく関係者全てが反省も当事者意識もなく事件から逃げ続けたという最悪なものでした。結果的にハッピーエンドではなく後味の悪い結末になってしまいましたが読んでいただいてコメントを頂ければと思います。
2014年に自宅の駐輪場からエイプ50を盗まれました。我が家の駐輪場からバイクが盗まれたのに気づいたのは仕事が終わり自宅に帰った夜の22時のことです。帰ってきた時に何かが足りないと違和感があり考えてみるとエイプ50だけが駐輪場から消えていました。いつバイクを盗まれたのかはハッキリとしませんでした。覚えている確実な時間として前日の18時から翌日の22時までの28時間という範囲の広い時間でバイクを盗まれたという事実だけです。
「バイクを盗まれた!」
とりあえずは自宅周辺を車で走り回ってみたり、バイク泥棒がいそうな近隣のコンビニを回ってみましたが全く影も形も見えませんでした。盗まれたバイクで事故を起こされたり、強盗犯の逃走用に使われたりすると自分が疑われるので、すぐに交番に行きエイプ50の盗難届けをだしました。その時に対応してくれた警察官の方に悪気はないと思うのですが
「まぁ 盗まれたバイクが見つかることはほとんどない。」
「いつ盗まれたかはっきりしないと探しようがない。」
「外から見えるところにバイクを置いておくのも問題・・・」
なんてマイナスのことばかり言われ落ち込むばかりでした。エイプ50なんて盗まれやすいバイクを外から見える駐輪場へ出しっぱなしにしたことへの後悔。Wロックにするべきだったという後悔。どんどん気分は落ち込むばかりでした。自宅のスチール物置にはCD125Tカフェレーサー仕様もしまってあるので、まさかそいつまで盗まれていないだろうなと心配になり自宅へ帰り確認しましたが無事でした。CD125Tには予備のスマホを利用した盗難防止装置(盗難追跡装置)を組み込んでいましたが、電池が不安なのでそろそろ充電しておこうと取り出そうとしたところありません????
バイク泥棒にCD125Tまでなにかされそうになっていたのか?
あっ。
落ち着いて記憶を掘り起こしてみると、念の為にエイプ50にも盗難防止装置が取り付け可能か試してみた後で、CD125Tの方は鍵つきのガレージにしまいエイプ50に移設したままなのを忘れていました。しかしその作業を行ったのは10日ぐらい前です。極限まで省電力仕様にしていましたがあれから10日は経っている。果たしてバッテリーは残っているのか・・・・
自分の部屋に戻りPCを立ち上げて携帯の場所を調べたところ…
GoogleMapに表示をされました!
そして犯人は現在進行形で移動していることが分かりました。バイク泥棒は今も盗んだエイプ50に乗って移動しています
時代は進化して盗まれたら諦めるしかなかったバイクの盗難事件。しかしモバイル機器や通信環境が進化したことでバイク泥棒を捕まえるチャンスが巡ってきました。この時ほど自分がモバイルオタクであったことに感謝したことはないでしょう。
待っていろよバイク泥棒め!捕まえてボコボコにしてやるぞ!!!ここから私のバイク泥棒との戦いが幕を開けました。
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