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MacはWindows11非対応?Windows11が原因でMacBookは売れなくなってしまうかもしれない

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最初に

MacBookを使っている人は昔に比べて格段に増えています。MacBookがカッコイイというのもありますが、それに加えてBootCampという機能でWindowsを使えるようになったからじゃないかと私は思っています。しかしWindows11の登場により大きく状況が変わろうとしています。今回はそれについての記事です。

ノートパソコンを購入するなら中古のMacBookAirを買うべき理由。

 

最新のMacはIntel製ではなくApple製のM1搭載

最近のMacはIntel製のチップではなくApple製のM1チップを搭載しています。Appleの説明によるとM1チップは従来のMacBook Proにくらべて最大2.8倍、グラフィックは最大5倍高速になっているということです。

※参考 ITmedia NEWS

上記のベンチマークを見るとM1チップ搭載のMacBookはCore i9とほぼ同じかそれ以上の性能が出ていることが分かります。
ただM1チップ搭載のMacには大きな弱点があります。それは

従来のIntelMacの特徴の1つだったBootCampを使ってWindowsを動かすことができません。

これは一部の人にとっては死活問題になる大きな問題です。

 

M1チップ搭載のMacでWindowsを動かす方法

https://www.parallels.com/jp/

 

上記の「Parallels Desktop 16」と「ARM版Windows 10」を組み合わせると、M1チップ搭載のMacでもWindowsを動くようにすることができます。しかしこの方法だとMacOSの上でWindowsが動くことになるので動作は遅くなります。そうなるとせっかく速度を求めてM1チップ搭載のMacを買ったのに意味がなくなってしまいます。

 

Windows11対応のMacについて

実はWindows 11は全てのMacで動作不可となっています。

Windows11に対応したCPUを搭載したIntelMacは2018年〜2019年に発売されていますが、TPM 2.0についてAppleが同規格をサポートしていないことからWindows11は全てのMacで動作不可になっています。これ以降のMacはM1チップを搭載している為にもともとBootCampを利用することはできません。

TPM 2.0内蔵のCPUが搭載されたMac
MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
MacBook Air (13-inch, 2017)
MacBook Pro (15-inch, 2016)
MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 ports)
MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 ports)
Mac mini (2018)
iMac Pro (2017)
iMac (Retina 5K, 27-inch, 2017)
iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2017)
iMac (21.5-inch, 2017)
Mac Pro (2019)

上記の機種はWindows11に対応したCPUを搭載していてもBIOSでTPM2.0にAppleが対応していない為にWindows11を公式にサポートしていません。AppleがBIOSのバージョンアップをすれば可能性は残りますが..現時点では未確定です。

 

Windowsのシェア率

Windowsのシェアは依然として高く、世界で76%ありOS Xは16%です。日本でもWindowsは66%ありOS Xは16%とやはりWindowsのシェアは1位となっています。BootcampもWindowsのシェアに含まれていると思われます。

 

まとめ

M1チップ搭載のMacでも「Parallels Desktop」と「ARM版Windows10 」「Windows11」を使用することでWindows10やWindows11を使用することができるようです。旧機種のIntelMacであればBootcampを使用することでWindows10を高速で動作させることが可能です。しかしせっかく高速のM1チップ搭載のMacでも仮想化によるWindowsの動作では速度が落ちてしまいM1チップを選択する意味がなくなりますし旧機種のIntelMacでも要件を満たしているのであればBootcampによるWindows11を使えれば最高です。Macbookの性能やデザインが好きでWindowsをインストールしているユーザーは結構な数がいると思いますが、MacがWindowsに非対応ということになれば次機種はMacを避けるんじゃ以下と思います。過去に購入したソフト資産や環境をすべて変えるのは金銭的に負担ですし時間もかかります。

Microsoft側の問題もあると思いますがAppleには是非、旧機種や最新のM1チップにおいてもBootcampでのWindows対応をしていただきたいと思います。

 

記事追加

Microsoft、Windows 11はM1 Macをサポートしないことを明らかにしたみたいです。

ソース元 原文のまま  https://www.theregister.com/2021/09/10/windows_11_m1/

現時点ではIntelMacBootCampを使用してもWindows11を導入はできていません。M1ではARM Windows11のサポートはしないという話ですがIntelMacでもWindows11を使用できない可能性が高くなってきました。そうなってくると今後発売されるMacからBootCampがなくなる可能性がでてきました。ただ一つ気になるのがMicrosoftが公開した対応CPUにはMac専用Intel CPU「Core i7-1068NG7」とかが入っています。これは間違いだったのか…

※追伸 IntelMacではTPM2.0を回避することでWindows11のインストールが可能になりました。

この記事にはプロモーションを含む場合があります。

Posted by sinmoble