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高画質なデジカメ、スマートフォンの写真。サイズを小さくして資料作成やメール送信する方法

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デジタルカメラ登場前

昔の話になるのですが、どこの家庭にも「写ルンです」というインスタントカメラがあり旅行の時などはそれで写真を撮影します。フィルムを使い切ってからカメラ屋さんで現像をしてもらい写真をアルバムに入れておくというのが一般的な時代がありました。本体台以外でも現像代とプリント代が別でかかるのでそこそこの値段がかかっていました。

インスタントカメラとはいわゆる使い捨てカメラのことで販売されているものは27枚撮影可能、フラッシュ付きというものです。デジカメとは違い充電は不要ですが、ちゃんとフラッシュもついて暗闇でもちゃんと撮影できるカメラでした。全てフィルムを使い切ってから現像に出すのが当たり前だったので場合によっては数年前に行った旅行の写真はカメラの中にあり現像してみると懐かしい旅行の写真が出てきたというのも珍しくありません。

デジタルカメラ登場

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1990年になりデジタルカメラが一般的に販売されましたが、初期のデジタルカメラはフィルムに比べて画質が悪かったりパソコンが今ほど普及していなかったのであまり流行りませんでした。なにより自宅でしか印刷できなかったんですがプリンターが必要なこと、プリンターのインクが必要だったこともありインスタントカメラに比べてあまりにも不便に感じるのが欠点でした。

しかし2000年にカメラ付き携帯電話が発売されたことで大きく状況がかわりました。携帯電話で写真を撮影して友人の携帯電話に送るということが流行したのです。当初、デジタルカメラを持っていなかった人がほとんどですが携帯電話にカメラが搭載されたことで状況が大きく変わり携帯電話のなあにある写真を印刷したいということでパソコンやプリンターを購入する人も多くいました。現状でもカメラ屋さんにいけばスマートフォンをつなげて印刷できるプリンターがあるのもそういったニーズが今でもあるからです。携帯電話にカメラが搭載されていない機種はほぼ皆無なほど携帯電話にカメラは必須になりました。

現状のスマートフォンでも競うようにカメラの画質を上げているのは皆さんが知っての通りです。

高性能カメラの問題点

カメラが高性能になればなるほど。ある問題が大きくなってきます。それは写真一枚当たりのデータ容量が大きくなってしまうことです。以前であれば600KBぐらいだった写真が現在では1枚6Mオーバーというのも珍しくなくなってきました。そうなってくると保存する為に大容量の媒体を必要となってきます。以前は16GBあれば十分だったものが最近では100GBや1TBの媒体を必要とする人が多いのもデータ量の巨大さにあります。

ただ保存するだけなら大きな媒体を購入すれば済むのですが、撮影した写真を使って資料を作成する際には大きな問題になってきます。メールで送信したりする必要もあると思うので資料はある程度のサイズを超えないように作成する必要があります。しかし写真データが巨大であればそれは不可能になるので写真のデータ量を減らす必要がでてきますがそういった作業をしたことがない人にはハードルが高くなってしまいます。

そこで大量の写真を一度に容量を小さく(リサイズ)することができるフリーソフトを紹介します。

 

画像を一括でリサイズするソフト「XnConvert」

写真には用途に応じたサイズがあります。例えばポスターを印刷しようと思えば必然的に必要とするデータ量は大きくなりますし、名刺やはがきサイズということであればデータ量は小さくても大丈夫です。
ここで紹介するXnConvertは一度に大量の画像を処理することができます。100枚の写真を1枚一枚手動で処理するよりもこういったフリーソフトで一度に変換してしまうほうが効率的です。

 

XnConvertのダウンロード先
https://www.xnview.com/en/xnconvert//

インストールをして起動した後で、動作[1/1]をクリックしてリサイズの内容を設定してください。データ量の大きな写真を小さくするので短辺もしくは長辺のサイズを決めてください。そして拡大/縮小のところは縮小のみに変更してください。

 

 

出力をクリックしてファイル名を消して、形式をJPGに変更してください。このファイル名が入っていると複数ファイルを変換した際にすべて同じファイルになるので全て変換のたびに上書きされて最後のファイルしか残らないことになります。左下の元画像を削除にチェックが入っていると元ファイルが消えてしまうので一度作業用のフォルダに映してから作業することをおススメします。

 

 

変換したいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップをすることで一度に大量のファイルを変換することができます。例えばですが3000個でのファイルでもドラッグしてから変換ボタンを押せば数分で変換が完了します。その際に元画像さえ消してなければ何度でも納得できるようにチャレンジすることが可能です。

 

まとめ

スマートフォンやデジカメの画質はどんどん向上するのに比例して写真1枚当たりのデータ量もどんどん大きくなっています。印刷したり大画面での鑑賞では最適ですが。メールやLINEで送ったり、プレゼンなどの資料に添付するにはそのままのデータ量では不向きです。ただ最初からが高画質で撮影しておかないと思ったほど写真が綺麗に撮影できていなかったりと後悔することになります。写真は奇麗な写真を画質を落とすことでデータ量を小さくすることはできますが、逆に粗い写真をデータ量を大きくすることでキレイな写真にすることはできません。その為、高画質で撮影しておいて後で用途に応じてリサイズするという方法がおススメです。しかしリサイズする写真が多くなれば枚数分だけ手間が増えるので、先ほど紹介したXnConvertを使うと楽に作業することができます。

 

 

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Posted by sinmoble