広告

スポンサーリンク

データ購入型の著作権にビジネスの限界!?動画配信サービス「TSUTAYA TV」が終了。永久に視聴できるはずがサービスが終了したらどうなる。

↓にほんブログ村に参加中です。読む前にポチっと応援クリックをお願いします♪ にほんブログ村 スマホ・携帯ブログへ
にほんブログ村

データ購入型の著作権にビジネスの限界!?動画配信サービス「TSUTAYA TV」が終了。永久に視聴できるはずがサービスが終了したらどうなる。

https://ssl.help.tsite.jp/faq/show/63773?&site_domain=qa-tsutaya-tv

 

 

最初に

TSUTAYA TVは2008年から14年にわたり動画配信サービスを提供してきました。一度購入すれば永久に視聴できるはずでした。しかし2022年6月をもってサービス終了が決定するということで一部の動画については購入したにもかかわらず見れなくなるということになります。最近では動画配信サービスは買い切りではなくサブスクリプション形式が主流で購入ではなくサービス契約中に配信されているものを見るという形です。しかし好きな作品があったとしても配信期間が終わってしまえばもう見ることができません。その為、売り切り商品を購入する人が一定数いました。以前であればDVDやBDを購入して自宅へ置いておくという形でしたが、最近では配信型の買い切り商品というものが存在します。ただこの場合、データは自宅にあるわけではないのでサービスを提供している会社がサービスを終了してしまえば見れなくなってしまいます。今回のTSUTAYA TVのサービス終了とはそういうことです。

 

 

TSUTAYA TVが終了した場合、購入した作品はどうなるのか?

今回売り切り商品に関しては現金かTポイントでの返還ということになりました。

返還方法は「現金で購入した分は現金で、動画視聴ポイントを利用した分は当該ポイント数相当の現金で、またTポイントを利用した分はTポイントでそれぞれ返還する」。
例えばユーザーが税込1000円の商品を現金500円、動画視聴ポイント300ポイント、Tポイント200ポイントを組み合わせて購入した場合、800円分の現金と200ポイントのTポイントが戻ってくる。

でも実はこれって凄いことで今まで運営していたサービスの売上を返金するということです。ただもしかすると買い切り商品を購入している人がほとんどいなかったのでできることなのかもしれません。世の中はサブスク型の動画視聴サービスが主流なので、よほど好きな作品でないと購入するような人は殆どいない。だからこそのサービス終了で、今後購入ものが増えていくとその維持と管理だけで採算が取れずに赤字がどんどん増えていくということでサービス終了が決定されたのかもしれません。

 

 

ストリーミング配信型の買い切り商品の問題点

商品、作品を購入したとしてもそのデータの存在場所が自宅ではなくサービス提供会社のサーバーにある場合、その会社がサービスを終了したりその会社が倒産した場合は購入した商品であるにもかかわらず見れなくなってしまいます。その為、最近では電子書籍がどんどん増えている中でも紙の本以外は購入しないという人も根強くいます。
そこで基本に立ち返るのですが、配信型の動画や漫画に関して購入しているのではなくデータにアクセスできる権利を買っているだけじゃないかと思います。本やDVDの場合は手元にありますが保管スペースを必要とすること、時間と共に劣化してしまうことが欠点です。しかし電子版の場合はスペースを取らない、劣化しない。しかし欠点としてはデータが手元にあるわけではなくサービスの運営会社が倒産、もしくはサービス停止によりその権利を失う可能性が出てくるというところです。


そうなってくると運営会社が潰れないところ、サービスの継続性を期待できるところとなるとAmazonが強いことがよくわかります。
しかしそんな中でも経営の効率化の為に購入した商品への取り扱いが変わるのかもしれません。

 

まとめ

紙媒体や光媒体と比べて電子データは長期の保存に向いている反面、手元にデータがないという欠点がありますが実はその事実に気づいている人は少なくサービスが終了する時に気づきます。ただ漫画やDVDを大量に保持しているオタクと言われる人種以外にはそこまで固執する人は少ないでしょう。

本を電子化することで本棚から本が消える日(2020年版)
https://sinmoble.com/2020/01/13/post-529/

それを防ぐ方法は紙の本を購入して自分で電子化をする自炊と言われる行為だけです。しかしこの方法は法的にはグレーゾーンもしくはブラックになるはずです。著作物を購入したのだから個人として永遠に所有を認めてほしい。これに関しては今後の課題になってくると思います。売買するものが物的なものではなくデータである以上これから議論されていくことです。永遠に購入したデータにアクセスできるようにするにはコストがかかりすぎます。購入した著作物と個人を紐付けるのか…. こういったことを考えていくと購入=永遠の所有 というのは難しいと思いますしかし大量に漫画やDVDを購入するオタクとといわれるヘビーユーザーを購入型の電子書籍や動画配信へ取り込もうと思うなら議論に決着がつかない限りは永遠に取り込めないはずです。
永久の視聴としていましたがTSUTAYA TVがサービスを終了する際に全て現金とポイントで補償した点については凄いことだと思っています。今後は永久に視聴できるという文言を使うところはなくなるでしょう。

Posted by sinmoble