広告

スポンサーリンク

Windows10の容量を減らしてストレージを節約する方法(1903以降で使えます)

↓にほんブログ村に参加中です。読む前にポチっと応援クリックをお願いします♪ にほんブログ村 スマホ・携帯ブログへ
にほんブログ村

最初に

最新バージョンのWindows10(V20H2)をクリーンインストールしてみたんですが、以前より大幅に容量が増えていました。
Windowsのファイルなどを全部プロパティで調べて使用量を計算してみたんですが、どうしても5GB前後計算が合わないので調べてみましたが1903以降のバージョンでは何かに消費されているようです。私が定期的にWindows10をクリーンインストールするのはストレージが32GBしかないデバイスは大幅アップデートの適用が難しいので、いっそのこと定期的にクリーンインストールをする為です。最近ではChuwiのデュアルブートタブレットはAndroid側のバージョンは古くて使い勝手が悪いので容量を空ける為にもAndroidを消去してシングルブートにしたんですが、そこまでして増やした容量が全て無駄に消えた感じです。

Windows10で容量が増えている要因

Windows10のV20H2以降ではインストール時点から大幅にストレージ使用量が増えています。原因は、アップデート用に5GBほどの領域を予約済ストレージとして確保しているのが原因です。本来はWindows10のメジャーアップデート時に容量を特に追加で必要としないようにという機能のようですが、32GBとストレージ容量がギリギリのデバイスにとっては致命的になります。ストレージの空き容量が6GBあるような状態であってもV20H2だと1GBしか空き容量がないという致命的な状況になってしまいます。

 

Windows10で予約済ストレージを開放した結果

これはWindows10 V20H2をインストールした直後のストレージになります。素の状態で17.4GBも使っていることになります。

 

 

 

これはWindows10 V20H2をインストールした後で予約済ストレージを解放した後になります。削除前が17.4GB、削除後が12.3GBということで5.1GBも使用ストレージが減っています。この方法は万人向けではありませんが、いろいろな事情で32GBほどの端末を使用していて容量に困っている方にはおススメできる一つの手段です。その方法について説明していきます。

 

Windows10で予約済ストレージを開放する方法

手順①
Windowsキーと Rキーを同時押しで「ファイル名を指定して実行」を起動して regedit と打ち込んでレジストリエディターを立ち上げます。

 

手順②
起動したレジストリエディターが起動するので赤枠に下記の文字列を貼り付けると目的のレジストリキーの場所が開きます。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\ReserveManager

 

 

次は青枠に囲まれているShippedWithReservesをダブルクリックするとDWORD(32ビット)値の編集という下記の画面が表示されます。表記を16進数になっていることを確認して値のデータを0にしてください。これは1で有効、0で無効になるので予約済ストレージの開放は0になります。書換後はレジストリエディターを終了した後でWindowsの再起動をかけると予約済ストレージ5GB分が空いています。ただこの再起動にはかなり時間がかかりますので、ご飯を食べながらでも気長に待ってください。

補足 インストール直後ならこれで良かったんですが、既に作成されてしまっている場合は削除する手順が必要でしたので後日記事の再修正をします。

Windows10になってからOSアップデートの為にPC買い替えやOS非対応による買い替えは以前よりも減りました。使用しているソフトのアップデートによる負荷増はどうしようもありませんが、ある程度の作業であれば昔のデバイスであっても工夫すれば何とかなってしまいます。実際にこの方法で最新のWindows10をスティックPCであるMS-NH1を使っていますが、軽作業であれば特に問題もなく便利に使えています。スティックPCのMS-NH1が発売されたのは2014年12月です。もともと最小限のスペックで発売されたネタ商品が今だ現役で使えるというのは凄いことだと個人的には思っています。

 

 

 

読んでほしい記事

StickPCことスティックPC(MS-NH1)の使い道を考える。

スティックPCの冷却対策

iPadでWindowsを使う方法

スマートフォンをモニター化する。ミラーリングではなくHDMI入力できるモバイルモニター

 

 

 

 


この記事にはプロモーションを含む場合があります。

Posted by sinmoble