インクジェックプリンターって必要ですか?家庭用でもカラーレーザープリンターの方がおススメです。。
最初に
インクジェットプリンターですが、あまりプリンターを日常的に使用しない人にとっては活躍する時は年賀状の時ぐらいではないかと思います。そうなるといざ使おうとするとヘッドが目詰まりを起こしていて使い物にならず高価なインクヘッドを購入するか、プリンターの再購入という無駄なことをした経験を持つ人も多いのではないでしょうか?
今回はその無駄な出費を起こさない為にカラーレーザープリンタについて紹介する記事です。
レーザープリンターとは?
インクジェットプリンターはインクを用紙に吹き付けることで印刷します。レーザープリンターは、トナーと呼ばれる粉をドラムで圧着して印刷します。印刷品質についてはインクジェットプリンターが高い傾向がありますがその反面インク代は高く、レーザープリンターの方が印刷品質が低い傾向にありますが印刷コストは安価です。しかし機器代金として考えた時にインクジェットプリンターの方が安価なものが多い中でレーザープリンターは非常に効果でした。
しかしここ数年でレーザープリンターも圧倒的に機器価格が大きく下がったので選択肢に入るようになりました。あまりレーザープリンターについて知らない人も多いのでメリットデメリットについて説明していきます。
レーザープリンターのメリットとデメリット
インク詰まりが起きない
インクジェットプリンターと違って、長期期間に使用しなくてもインクヘッドの詰まりは発生しません。悪条件での長期不使用の場合は出ない色があるという情報はありますが、その場合もトナーを取り外して振って何枚か印刷することで復旧するという情報があります。私の場合は2年不使用で青色が出ませんでしたが数枚印刷するとすぐに直りました。
印刷コストが安い
ある機種ではカラー 20.5円、モノクロ 3.9円という記載がありますが、互換品のトナーを使用することで約1/4まで下がりました。
ただ新しい機種の場合は互換品のトナーが未発売の場合もあるので注意が必要です。
しかし初期同封のトナーであっても700枚近く印刷できるので、あまり使わない人なら互換品トナー発売までトナー交換の必要がないかもしれません。CRG067の場合もしも純正品へのトナー交換をした場合だと定価8100円※1 で約1300枚印刷できます。
正直、法人利用でもなければこんなに利用することはないと思います。
※1 1色あたりです
ADF搭載
一部の機種では業務用のレーザープリンターのようにADFを搭載したものがあります。ADF搭載のスキャナーとしてはScanSnapシリーズが有名ですが
¥50,000円近くします。そう考えるとADF搭載のレーザープリンターが\60,000円前後と考えると恐ろしいほどのコストパフォーマンスだと思います。
25000円以下でお買い得なカラーレーザープリンター
CANON Satera LBP621C
この製品は国産CANON製のレーザープリンターで2019年に発売されました。
商品公式サイト https://canon.jp/business/solution/business-printer/satera/lbp/lineup/622c-621c
このレーザープリンターの特徴としては本体価格も安く、トナーもインクジェットプリンターのインク並みの値段で販売されている為に印刷コストも恐ろしく安いという点にあります。
4色セットでもこの値段で、印刷できる枚数は約2500枚とインクジェットプリンターと比べても比較になりません。最近の機種は互換品であってもトナーが高い傾向にあるのですが、この機種に関しては安価でトナーを購入することが出来ます。
レーザープリンターのまとめ
カラーレーザープリンターと言えば職場にあるようなもので、家庭では買えないような高価なイメージがありましたがここ数年でインクジェットプリンターと同じかそれ以下で購入できる機種がいくつも出てきています。インクジェットと違って長期間使用してなくてもインクヘッドの不具合などもでることもなくたまに使うぐらいであればトナー交換も本当に数年に一度しか必要ないぐらいです。もしかするとプリンターが壊れるまで一度も交換することがないかもしれません。家庭用としても身近になってきたレーザープリンターですのでこれから自宅のプリンターの購入や買い替えを検討している人は一度いろいろと調べてみてはいかがでしょうか?
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