折りたたみスマホとはどんなものなのか?
折りたたみスマートフォンといえば以前はmZ-01kやLG ThinQのような2画面のスマートフォンのことを指しましたが、最近では液晶を折り曲げてたたむ2つ折りスマートフォンのことを指すことが多いようです。
さらに最近ではタブレットサイズを折りたたんでスマホサイズにするだけでなく大画面スマホを折りたたんで小型スマホのように持ち歩くものが出ています。まだまだ新しいジャンルのスマートフォンなので耐久性など様々な問題もあると思いますが、それを考慮しながら折りたたみスマートフォンのメリット、デメリットを記事にしてきます
2つ折りスマホのメリットについて
大画面液晶も折りたたむことで様々なメリットがあります。そのメリットについて紹介していきます。
折りたたむと小さくなる。
折りたたみスマホ最大の利点は小さくなるという点です。表面積が大きくなればなるほどポケットに入れることができるズボンは少なくなるでしょうし、突っ張っているのも不格好に見えてしまいます。特に最近のスマートフォンは画面が大きいのでそういった傾向があります。しかし折りたたむことができるのであれば体積こそ変わりませんが、表面積が小さくなるので運びやすくなります。
2つ折りスマホのデメリットについて
メリットが多そうな2つ折りスマホですが当然ながらメリットだけでなくデメリットも存在します。今回はそのデメリットを紹介していきます。
価格について
一番のネックは価格にあります。Foldタイプの折りたたみスマホであれば定価は250,000円を超えます。またFlipタイプであっても定価が150,000円前後を超えるのも珍しくありません。単純に折りたたみスマホは高いのです。
破損の多さについて
2つ折りスマホはFold、Flip含めて破損報告が多い端末です。メルカリでFoldの中古を見てみると安価なジャンクは折りたたみ部分の液晶が黒く表示されなくなっていたり、全く表示されなくなった個体が多く存在します。ネットではLiberoFlipの破損が多く報告されていますが、それだけでなく2つ折りスマホは破損しやすいという欠点があるようです。
2つ折りスマホについてのまとめ
液晶が折り曲がるスマートフォンに興味がある人は多いのではないでしょうか?しかし現状ではiPhoneシリーズでは折りたたみ液晶が存在しない為、諦めている方やAndroid
ユーザーでもあまりにも高額な端末の為に悩んでいる方は多いのではないかと思います。
とくに2つ折りスマホの故障報告が数多く上がっていれば悩むのは当たり前です。
しかしここにきて激安ともいえる2つ折りスマホ「LiberoFlip」が発売されました。
しかも白ロムでじゃんぱらやイオシスのようなところで販売されていますが20,000円以下で販売しているところもあります。
安いのには理由がありますが、その理由の一つが対応周波数が少ないことです。基本的にソフトバンクに特化した端末ですが、ドコモでも使えないこともありませんし、楽天モバイルであればパートナー回線が使えないだけで楽天モバイルの周波数には、ほぼ対応しています。
ZTE製 LiberoFlip 公式サイト https://www.ztedevices.com/jp/product/libero-flip/
【LiberoFlip過去記事】
LiberoFlipが到着したのでレビュー記事です。2万円以下の折りたたみスマートフォンの実力とは?
楽天モバイルはメインバンドに対応しているので、よほど電波状況の悪いところへ行かない限りは困りませんが今後、LiberoFlipがAndroid14にバージョンアップされるのであれば、モバイルデータ通信の自動切替が可能になるので片側に楽天モバイル、もう一方にソフトバンク系の格安SIMをいれておけば圏外になることはなくなります。
現状で最新のミドルクラスの性能を持っていて、しかも話題の2つ折りスマホ。
モバイル端末好きならばこれを買わないという選択肢はないでしょう。
壊れやすさなど様々な情報がありますが、落としたりしていないのに勝手に壊れたというのは少し疑ってしまいます。特にこのタイプの液晶は折りたたむという性質上、ゴリラガラスなどの固い液晶保護を使うことができません。個人的にはネットで報告されている破損のほとんどが不注意によるものではないかと疑ってしまいます。
もしも私のLiberoFlipが壊れた時にはその状況を写真でアップして説明しようとは思っています。ただ現状を知っていて買うか買わないかはあなた次第ですが、新品の2つ折りスマホがこんな価格で買えるのはこれが最初で最後ではないでしょうか。
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