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Nreal Airを持って旅行に行ってみた。小型の端末だからケースには改善の余地があるかも

最初に

ある日、仕事のストレスもあり突然旅に出たくなりました。といっても以前のように1週間の長期ではなく一泊二日ぐらいの短期的なものです。しかし今はGWということもあり混雑が予想されるので今回は岡山→大阪を新幹線を使わず普通列車で移動をすることにしました。

持っていくもの

いつも旅行の時には厳選したモバイル端末だけで行くのですが今回は絶対に外せないのが

Nreal Airです。Nreal Airを持っていくことを前提にした結果

Nreal Air
●LG V60 ThinQ(デュアルケース装着)
●GeminiPDA
●モバイルバッテリー(20000mAh)
●Bluetoothマウス
●Bluetoothキーボード
●充電ケーブル(各種)
●45W充電器(USB PD対応)

というラインナップになりました。スマートフォンが2つあるのには理由があり、GeminiPDAは移動中にブログ記事を書く為、LV V60 ThinQは通常の運用とモバイルSuicaの為です。モバイルSuicaはGooglePay経由で電車に乗りながらチャージできるので旅行という自由行動ではカード型よりもかなり便利に使えます。現状で次機種はAstroSlide5Gに決まっているのですがモバイルSuicaが非搭載なのでRakutenMiniを決済端末としてサブ機運用しようかと悩んでいるところです。GeminiPDAは電車の座席でブログ作成用で使っています。
今もこの記事はGeminiPDAで作成中ですが、左手で端末を持ちながら右手でタイピングができるので椅子に座っている限りは安定してキータイピングできています。これはAstroSlide5Gでも可能だと思うので今後、GeminiPDAとは差し替え運用になる予定です。

Nreal Airですが座席(進行方向)に座っての視聴であれば全然問題はありません。しかし側面方向での座席での運用は少し恥ずかしく感じるかもしれません。これは心の問題です(笑)
さてGeminiPDAを持ってきているのにBluetooothキーボードを持ち歩いているのは無駄じゃないかと思うかもしれませんがこれには理由があります。Nreal Airは動画の視聴だけが目的ではなくPCモニターとして使う為にも持ってきています。

使い方としてはLG V60 ThinQで自宅PCにリモート接続してそのその画面をNreal Airに表示する。これが実用的に使えるのであれば長期の旅行などでモバイルPCを持ち歩かずにさらに荷物を減らすことが可能になります。

SCREEN+経由でのリモート接続の場合

スマートフォン本体をタッチパッドにすることでマウスが不要、またNreal Airに表示されている画面がスマートフォンに表示されないのでプライバシーも守られます。

ミラーリング経由でのリモート接続の場合

TYPE-Cからディスプレイ信号をできる機種ならどれでも使えるので対応機種が広がります。しかしミラーリングの為にスマートフォンにもNreal Airで見ている画面が表示されてしまうので周囲から見られたくない場合は、カバンにいれたり液晶部分を隠すなどの工夫が必要になります。


モバイルバッテリーに関しては容量を重視して20000mAhですが、それだけではなくUSBPD 30W充電可能なものにしています。日中はあちこちに行くでしょうし電車の中でもモバイル端末を使い続けるので当然モバイルバッテリーの消費も激しいでしょう。もしもモバイルバッテリーが空になったとしても電源が使えるカフェでモバイルバッテリーを30w充電することでかなりのバッテリーを回復することができます。しかも今回は普通電車を使用するので車内での充電はできません。60W出力も可能なので幅広く対応できます。

どれだけモバイル端末を持っていってもバッテリーがなくなれば単なる重しにしかなりません。以前、容量が20000mAhあるバッテリーを持って旅行に行きましたが、12W充電にしか対応していない時代で充電時間が長く宿泊時に充電しても満充電になりませんでした。その為、旅行途中でモバイルバッテリーが空になってバッテリー切れで苦労したことがあります。

 

歩きながらNreal Airを使って見ましたが結論として2つが絶対条件になります。

日中であること

MRモードであること

なぜ日中限定なのかですが単純に夜はウィンドウの輝度で周囲の様子が全く見えなくなります。夜の場合、ほぼ視界が0になってしまうので歩きながらの使用は不可能です。
MRモード限定の理由は簡単です。目の前に壁のような100インチクラスのウィンドウがあると前が全く見えません。MRモードで視界の端に表示することが必要です。ただ何を表示するかですが現時点ではYoutubeなどの動画くらいしか思いつきません。MRモード対応のアプリも少なく一番有用と思われるGoogleMapは非対応になります。

Nreal Air活用の為の改善

今回、Nreal Airを更に活用する為に2つのことを変更することにしました。

Nreal Airのケースを変更する。

Nreal Airのケースには2つの欠点があります。ケース自体が防護性に優れているわけではなく荷物を詰め込んだカバンに入れてしまうとケースが潰れてNreal Air本体が破損しそうなこと。Nreal Airを収納するのは意外と手間なので、茶筒のようなケースを購入して蓋を開けたら入れるだけというタイプのケースを購入することにしました。Amazonで条件に合いそうなケースを購入したので到着したらレビュー記事につきをしようと思っています。

LG V60 ThinQを1画面運用にする。

LG V60 ThinQはNreal Air対象機種というだけでなくSCREEN+というデスクトップモードを搭載しているのでNreal Airとの相性は抜群です。しかしデュアルケースを装着しているとNreal Airとの接続ができないのでその部分だけは不便です。そう考えるとLG V60 ThinQをNreal Airと組み合わせて使うこと前提の時はデュアルスクリーンを外しておくことにしました。
実際Astro Slide 5G Transformerが次のメイン端末になる予定なのでLG V60 ThinQはNreal Airとの接続専用になるかもしれません。また複数台持ち歩くのならデュアルスクリーンは不要になると思うので思い切って外すことにしましした。

 

まとめ

Nreal Airを持ち歩くようになってパソコンを持ち歩くことが減りました。Nreal AirとLG V60 ThinQとの組み合わせでほとんどの作業ができてしまうことが分かったので思い切って荷物を整理することにしました。Nreal Airは単なるモニターなので組み合わせるモバイル機で可能性は大きく広がります。実際にNreal Airとつなげたスマートフォンを自宅に繋げてしまえばWindowsでの作業もできてしまいます。ただ今回気になったのがNreal Airのケースが意外と使いづらいということです。

VIVE Flowのケースは縦型で上から入れるスタイルです。個人的には縦方向のケースの方が使いやすいと思いますのでAmazonで安く買えそうなケースを探して見ることにします。さすがにVIVE Flowのケースは高いので手が出ません。

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