広告

スポンサーリンク

災害と同じレベル?auの通信障害で考えるサブ回線の必要性と通信キャリア選択の重要性

↓にほんブログ村に参加中です。読む前にポチっと応援クリックをお願いします♪ にほんブログ村 スマホ・携帯ブログへ
にほんブログ村

災害と同じレベル?auの通信障害で考えるサブ回線の必要性と通信キャリア選択の重要性

created by Rinker
THANKO
¥3,216 (2024/04/20 09:33:15時点 Amazon調べ-詳細)

最初に

2022年7月2日より70時間以上auにて通信障害が発生しています。過去にはSoftBankやDocomoも基地局の不具合などにより通信障害を起こしていますが、いずれも24時間以内に復旧しているので今回、au通信障害は異例中の異例と言えるかもしれません。障害復旧いつまでかかるのか分からないレベルです。

 

過去の大規模通信障害の事例

ソフトバンクの大規模通信障害

ソフトバンクの通信障害は2018年12月6日の13時39分から18時04分までの4時間25分にわたって発生。ソフトバンクとワイモバイルのLTE(4G)携帯電話サービスと「おうちのでんわ」「SoftBank Airの一部」のサービスで、全国約3060万回線で通信できなかったり、つながりにくかったりという状況が続きました。

この際にも連絡不通という問題だけではなく公共交通機関やコンビニ決済などで大混乱が起き、店内や駅構内でのWifi接続などで対応ということがありました。

 

 

ドコモの大規模通信障害

2021年10月14日にドコモのネットワークで大規模な通信障害が発生しました。緊急通報を含む音声通話やデータ通信に影響が出た他、圏外になってしまったユーザーもいたようです。ドコモはネットワークに対する規制を徐々に緩和し、14日の19時57分に終了させましたが、その後も通話やデータ通信がつながりづらい状況になっていました。

この際にも復旧は24時間程度かかっています。
これらのことを考えると大規模ネットワーク障害を起こさないキャリアは存在せず、災害のようなものなので事前に備えるという対策が必要だと思います。

 

大規模ネットワーク障害で起きる困ったこと

ネットワーク障害が起きてもスマートフォンを使うのを我慢するかWifiがあればいいんじゃないの?
という人もいるかもしれませんが思った以上にスマートフォンは生活に密着しています。

電話がつながらない場合

当然ながら電話での連絡やSMSも使えません。最近、デリバリーなどのお店では固定電話ではなく携帯電話を使っているところもある為、電話が急に使えないということであれば営業にも影響するので死活問題になります。そして病気がケガなどがあっても緊急通報ができないなど事故につながってしまいます。

データ通信ができない場合

データ通信が使えないから暇つぶしや調べ物ができないということだけではありません。最近ではキャッシュレス決済を使い、基本的に現金を持ち歩かないという主義の人も増えてきています。その為、突然レジでPayPayやEdyなどのキャッシュレス決済が使えないということは財布を忘れているのと同じです。商品を返品すれば済む場合はいいのですが、カフェで商品を作っている場合やお弁当を暖めた場合などは返品などできないので店側も客側も対応に困る事態になります。またモバイルSuicaで電車に乗っていてクレジットカードやGooglePay経由でチャージができなくなり駅から出られなくなったというケースも発生しています。

まさに大規模ネットワーク障害は身近に起きる災害と言ってもいいでしょう。

 

大規模ネットワーク障害への備えと対策

大規模ネットワーク障害が発生した時の為に有効な手段はメイン回線のほかにサブ回線を持っておくことが一番の対策になります。しかし今回のauのネットワーク障害ではau携帯電話、UQ mobile携帯電話、povo、au回線利用事業者の通信、ホームプラス電話、ホーム電話、auフェムトセル、SMS送受信といったものが障害の対象になっています。つまり格安SIMのブランドであっても同じauの設備を使っている場合は障害の対象になる可能性が高いです。それを避ける為にメインとサブの回線のブランドは別にしておく必要があります。

例えばメイン回線がドコモならばサブ回線はソフトバンク系やau系にするなど全く別のキャリアにする必要があります。仮にメイン回線がDocomoを使っていてサブ回線で日本通信を使った場合は同じドコモの電波を使っていることになるのでドコモが大規模ネットワーク障害を起こした場合はメイン回線とサブ回線が使えなくなることになります。

ドコモをメイン回線にしている場合

ソフトバンク系の格安SIM

 

ソフトバンクをメイン回線にしている場合

ドコモ系の格安SIM

こういった形でメイン回線とサブ回線のブランドは分けておく必要があります。おススメとしてはメイン回線がドコモ以外でe-SIM対応のiPhoneを使っている場合だとIIjmioのe-SIMプランを使用するか、Povo2.0の組み合わせが低価格で運用できます。

iPhone X移行であればe-SIMが利用できるので下記の記事が参考になるでしょう。

iPhoneでも実現可能500円以下で通話+3GBのプラン。AstroSlide5Gのプランはこれに決めました。

Povo2.0のメリットについて。実際に使ってみると今までの0円SIMとは大違いな理由

 

出来るだけお金をかけずに大規模ネットワーク障害に備えたいということであればPovo2.0を個人的におススメします。基本的に月額料金は0円で必要に応じてトッピングという形でデータ通信を購入することができるので月額の固定費としては0円となります。

このブログはGoogleアドセンスやAmazonアフリエイトを利用している為、この記事にはプロモーションを含む場合があります。

Posted by sinmoble