最初に
MacBookをスラブトップで使う(第3回目)BootCampが使えるSSDとWindows11導入
MacBookをスラブトップで使う(第4回目)スラブトップMacBookAir2013の完成
上記の記事についにMacBookAir2013のスラブトップ化が完了しましたのでNrealAirと組み合わせることでモバイルPCとして使ってみました。
NrealAirとスラブトップとの接続方法
私の場合、普段は上記のケーブルと純正のNrealAdapterを組み合わせて使用をしています。NrealAdapterは充電式の為、バッテリーが切れれば使用できなくなりますがケーブルもないのですっきりと使用することができます。
Goovisも持っているのでこちらとも組み合わせることも可能です。給電の為のケーブルが必要ですが、こちらはPCから給電することもできるので長時間使用することができます。
どちらがいいのかは貴人の好みだと思います。TYPE-Cから映像出力に対応している最新のMacBookならケーブル一本だけですが、それをするには高額な高年式のMacBookの購入が必要なのでスラブトップPCにするのは非常に勿体ないです。
スラブトップPCの使い勝手について
スラブトップPCの利点としては
持ち運びについて
自宅でデスクトップ代わりに使用する場合は非常にシンプルに使うことができます。
しかし持ち運ぶ時には電源ボタンが押されないように工夫が必要だったり、11.6インチサイズのPCが入るカバンが必要であったりと少し面倒な部分があります。しかしPC、キーボード、マウス、大容量バッテリーとして純粋に考えればそこまでモバイルに不向きなわけではありません。
打ちなれたキーボード、処理速度の速いCPU、長時間稼働可能な大容量 これだけそろえば外出先でも不便はなくなります。スティックPCとの組み合わせに比べれば少し荷物は大きくなりますがそれだけの価値があります。モニターをつけたままでも大きさも重量もほとんど変わりませんが使い勝手が大きく変わるのと他人にモニター内を見られる心配が0になります。恥ずかしいサイトを見ているわけではありませんがブログ運営をしていると画面を見られたくはありません。
個人的には新幹線の座席で仕事をしている人がいますが、名簿であったり機密情報とおもわれるものを取り扱っている人もいるのでそういった人はもう少し周りの目に気を使ったほうが良いと思われます。
スラブトップPCのデメリット
OS切り替えできない
実はMacBookAir(2013)をスラブトップにして外部ディスプレイに接続した場合、OS切り替えの画面を出力することが出来ません。その為にスラブトップPCにした時点でMacとWindowsの切り替えができなくなるので注意が必要です。
電源ボタンの問題
通常であれば液晶を折りたたんだ状態だと電源ボタンが事故で押されることはありません。しかしディスプレイを外したスラブトップの状態だとキーボードがむき出しなので、持ち運ぶ際に電源ボタンが押されないための工夫が必要となります。
NrealAirとスラブトップPCの組み合わせのまとめ
持ち歩きに関しては、MacBookAir単体で持ち歩くのに比べてほとんど変わらない代わりにNrealAirなどの外部ディスプレイが必要になるので増えてしまいます。しかしディスプレイがないということで自宅や会社でのセカンドPCとして使うことが容易になりますし、プライベートの外出時でも同じ環境を使うことが出来るようになります。ディスプレイがついていないほうが使いやすい時もあるとスラブトップPCを使い始めてはじめて気づきました。そしてディスプレイもNrealAirを持ち歩くことで補うことが出来ます。
旅行などで荷物を極限まで少なくしたい時を除けば、スラブトップPCとNrealAirとの組み合わせは意外と便利です。ただ
どうしてもディスプレイのついていないパソコンとNrealAirとの組み合わせは異様かもしれませんが、そこさえ気にしなければ新しいモバイルの形として許容できます。今回の感想としてはスラブトップは自宅用のデスクトップ以外の利用法としても価値があること、またMacBookAir2013に最新版のWindows11(22H2)をインストールしてみましたがまったく不具合なくまた安定して使えています。これなら元々持っていたMacBookAIr2013もWindows10のサポートが終了したとしても使うことが出来そうです。
【Nreal Air公式サイト】
https://nreal.jp/
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