CloudReady(USBメモリから起動可能なChromebook)

2020年8月27日

CloudReady(USBメモリから起動可能なChromium OS)をSurfacePro3で使ってみた。

SurfaceProをChromebook 化する理由

SurfaceProはタブレット端末(2in1)でWindowsがインストールされています。
液晶サイズも大きいこともありWindowsでもそこそこタッチパネルでも使いやすいですが、やはりタッチパネルメインで使おうとするとタッチ前提で作られたOSに比べるとやはりイマイチなところはあります。ならばAndroid系のOSを入れてしまえば問題は解決するんじゃないかというのが今回の記事の内容です。

なぜCloudReadyなのか?

なぜ定番のAndroid x86やRemixOSじゃないのかということですが、ネット上で調べた情報によるとそれらの完全な動作は厳しいものがあるようです。CloudReadyに関しては以前MacBookAirで試した際、完全にデバイスを認識して使えた実績もあるので今回もCloudReadyを使用することにしました。またCloudReadyはストレージにインストールしなくてもUSBメモリから起動もできるのと個人利用では無料で使用することができるので使い勝手がよいという理由もあります。

CloudReadyの注意点

注意点ですが、Chromebookは2017年モデルからGoogle PlayストアをサポートしていますがCloudReadyの場合はサポートしていないのでGooglePlayストアからアプリをインストールすることはできません。その代わりですがChrome ウェブストアからアプリを入れることができます。

タッチパネルで使いやすいChromebookを動かせるだけのものなんですが、Surfaceなどをタブレット端末として使った際にタッチ操作だけでブラウジングしやすいというだけでも価値はあります。複雑な作業はWindowsを立ち上げればいいだけだと思います。USB起動可能でWindowsと共存できるので、その利点は大きいです。

CloudReadyの起動USBの作り方

用意するもの

●USBメモリ(8GB以上)
●起動ディスクを作成用PC(今回はWindows10を使用)
●Googleアカウント(Chromebookなので必須です。)
●Wifi環境(初期設定に必要です。)

USBメモリに関してはできるだけ小型なほうが使い勝手が良いので下記の商品をおススメします。

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個人的にはSandiskの方が安くて紛失防止にストラップなんかを付けられるので好みなんですが、Sandisk製のUSBメモリは避けた方が良いという公式の情報とUSBが3.0ではなくて2.0なのでBuffaloの方がよいかもしれません。
※私はSandiskを使用していますが今のところ不具合は出ていません

作成手順

下記公式サイトにアクセスしてください。
https://www.neverware.com/freedownload#mediatext

 

①赤枠のINSTALL THE HOME EDITIONをクリック

 

②赤枠のDOWNLOAD USB MAKERをクリック

 

③cloudready-usb-maker.exeがダウンロードされるのでUSBメモリをPCに刺してから起動してください。

 

④cloudready-usb-makerを起動すると下記の画面になるのでNextを押して次へ次へと進めてください。

 

↓ここでは使用するドライブにチェックを入れて進んでください。もしも複数のUSBメモリを挿している場合は自分がインストールしたいドライブを慎重に選んでください。インストールしたUSBメモリの中は完全に書き換えられるので今入っているデータは全て消えてしまうので注意が必要です。

この画面が出ると作成i作業終了です。Finishを押してUSBメモリを抜いてください。

※CloudReadyのHomeEditionは個人利用なら無料です。

 

CloudReadyを起動しましょう

CloudReadyを起動したいPCにUSBメモリを挿して電源を入れてください。CloudReadyが起動せずにWindowsが起動する場合はBIOS画面から起動の優先順位をUSBを一番目に変更してください。

①起動の画面

CloudReady起動時にはいつもこの画面が出ます。

↓赤枠の部分を押して言語設定などに入っていきます。

↓最初は言語もキーボードなのでそれぞれを日本語に変更します。

↓日本語に変更後です。

 

初期の起動はAndroidとほぼ同じなので言語の選択、Googleアカウントの入力を求められます。その際には通信環境が必要なのでWifiの設定画面が出てきます。

ここまででインストールは終了です。

その他の設定

赤枠がソフトウェアキーボードです。青い枠ですがSurfaceペンを認識しているのでペンのマークが出ています。

Surfaceの場合はタイプカバーを付けていればキーボード入力ができますが、逆にキーボードがついている時はソフトウェアキーボードは表示されません。ただそれだとCloudReadyを起動する度にタイプカバーを外すことになり、かなり面倒なのでタスクバー上にソフトウェアキーボードが使えるように設定しておくことでタイプカバーを付けたまま使えます。

設定から入り、画面キーボードを有効にすることでキーボードのアイコンが表示されるようになります。

動作について

CloudReady公式の動作機種にSurfaceは含まれていませんが

●タッチパネル
●キーボード
●Wifi
●Bluetooth
●Surfaceペン

基本デバイスが全て動作します。MacBookAirでも完全に動作していたので大手メーカーのPCはほとんど網羅をしているのかもしれません。

認定機種のリストです。
https://guide.neverware.com/supported-devices/

実際はこの認定リストになくても動作できる機種は数多くあります。数多くのデバイスが世界には出回っているので全ての掲載は無理なんだと思いますが、サポートの切れたWindowsしか動かせないPCを持っているなら試してみてもいいと思います。CloudRreadyはWindowsよりも動作が軽量なので古いPCも再利用することが可能です。

Surfaceを持っている方なら、CloudReadyを使用するのにかかる費用はUSBメモリだけです。使える幅が広がるのでSurfaceユーザーには是非試していただきたいと思います。
※個人ユーザーの場合はhome版は無料で使用できます。

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