Windows10のクリーンインストールに使えないUSBメモリがあるので注意が必要です。
最初に
Windows 10 October 2020 Update(通称 バージョン20H2)が正式発表されたのでMS- NH1やタブレット端末にWindows10のクリーンインストールをしようとしたんですがドライバーを求められてインストールが継続できませんでした。本体ストレージが32GBだとアップデートをするのが容量的に厳しくて、定期的にクリーンインストールをするんですが、今回の作業時にはドライバーを求められてこれ以上先に進むことができませんでした。
これがその画面です。
画像が粗いので読みにくいですが、表示されているメッセージは
お使いのPCに必要なメディア ドライバーがありません。メディア ドライバーの種類としてはCD、DVD、USB フラッチュ ドライブをお持ちの場合は挿入してください。
あれ?今回のバージョンからPC側に対応したドライバーがないとWindows10のクリーンインストールできないのかと思っていましたが、ひとつ前のバージョンをクリーンインストールしようとした際にも同じようにドライバーを求められました。
以前はできていたバージョンなのに
Windows10のクリーンインストールできないのはおかしい!
と思って色々と調べた結果、原因はクリーンインストールに使っていたUSBメモリにありました。おそらくですが、上の画面で求められていたのはPC本体のドライバーではなくUSBメモリを認識する為のドライバーでした。しかしそんなものは持っていないので他のUSBメモリをクリーンインストールには使うことにしました。
元々、今回インストールに使用していたのは2018年に購入した格安の32GBのUSBメモリです。900円ぐらいで格安だったんですが、まさかこんなオチになるとは思わずにかなり余分な時間を費やしてしまいました。持っている人もいるかもしれないので写真を載せています。メーカー名などの刻印は全くありません。ただ通常のデータの持ち運びには問題なく使えていました。
今回、新たにWindowsのクリーンインストールに使用したUSBメモリはサムスン製のメーカー品です。特にこれを選んだ理由はありませんがあまりに無名のUSBメモリだとこういったことが起きるのでメーカー製にしました。今回こういったWindowsのクリーンインストールに使えないUSBメモリがあるとは夢にも思いませんでした。おそらくは通常読み込むことまではできてもインストール時に必要な機能が提供されないのでドライバーを求めるのではないかと思います。あれだけ苦労したのにWindows10のクリーンインストールに使用するUSBメモリを交換するだけで解決してしまいました。
今回、Windows10のクリーンインストールができない原因と結論にいたるまでかなりの時間がかかったので情報として載せました。
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