QNAPのNAS(TS-431)が不調なので、新たにQNAP製のTS-231Kを購入しました。

QNAPのTS-431が突然エラー音を響かせた。NASに障害発生?

最初に

去年の5月にデータの保存場所として使用しているQNAPNASから突然異音が鳴りだし、すぐに3ビープ音が鳴り続けるというエラーが発生しました。

その時はQNAPのヘルプセンターに連絡をすると、Disk4で障害が起きているので交換してくださいという指示だったので新品のハードディスクを購入して交換しました。しかし6ヶ月後にまた同じ状態、その時はそのまま放置していると

RAIDの再構築が始まりました。なにかトラブルがあったのかなと思いましたが、再構築中になり問題のDisk4にはエラーはないので様子を見ていました。しかしさらに4ヶ月後にも出て、最近では20日に1度出るようになりました。おそらくですがDisk4の接続関係で不具合が起きているようです。どんどんエラーの出る間隔も短くなっているので、この際にNASを買い替えることにしました。しかしTS-431は2016年に購入したので5年経過していないのに…

延長保証に入っていなかったのが悔やまれます。

 

買い替えの候補機種

前回購入したのは4ベイタイプでRAID10運用をしていましたが、ハードディスク以外の故障が出る可能性や復旧を考えると2ベイでRAID1運用することにしました。前回購入したTS-431は高額でしたが比較的短期で壊れてしまったのと、さすがに今回はそこまでのお金を出したくないのでクラスをひとつ下げることにしたのが理由です。

候補になったのは同じQNAP製品のTS-231KとTS-230です。この二つを比較するとTS-230の方がメモリも多くCPUも64bitということで高性能だと思ったんですが、純粋なファイルサーバーとして考えた場合、LANポートが2つあるTS-231Kのほうが高速らしいのでTS-231Kを購入することにしました。TS-231Kの方が7000円ぐらい高いので231Kの方がグレード的には上になります。TS-230の方がメモリが多いのはトランスコーディング機能の関係だと思います。

 

 

QNAP TS-231Kが到着したので開封と設定しました。

到着したQNAPTS-231Kを開封しましたが、本体と電源、それとマニュアル類だけが入っています。またマニュアルはQNAP簡単セットアップガイドという日本語マニュアルもついているので、ある程度の知識がある方だと導入には困らないと思います。

 

 

QNAPTS-231KTS-431と同じくハードディスクのトレイがついているタイプです。これにハードディスクを取り付けて差し込むタイプですがTS-431と違い前面に鍵をかけることができるようになっています。

 

 

前面にロックする為の鍵がついています。回す鍵の頭はプラスチック製で少し頼りなく感じます。

 

 

鍵をかけるロックの部分は金属ですが、ロックの取り付け部分や受けのはプラスチックなので、もしも鍵を紛失した場合は、簡単に壊して取り出すことは可能です。まぁ自宅に設置する限りは施錠する必要もないと思います。

 

 

 

やはり2ベイタイプということで筐体はTS-431に比べると横はかなりスリムです。そして前回は4TB×4本でしたが今回は8TB×2本にしました。耐障害性や速度の問題もありますが、機器的にはシンプルなほうが壊れにくいのでこれが現時点での正解だと思います。
今回、使ったHDDは8TB最安ハードディスクのSEAGATE製で型式DM004を2本使用しました。
対応製品には含まれていませんが、特に問題なく構築できています。

8TBのハードディスクを2本入れてた状態でRAID1運用で使用できる容量は7.14TBです。TS-231のハードディスクスロットは2本ということで増設ができないので最初に余裕を持った大容量のハードディスクを使用する必要はありますが普通に考えれば十分な容量です。QNAPは本体側にファームウェアが入っていること、ハードディスクが別売なので自分の用途に合わせて購入できることを考えると中級者以上にはBuffaloのRaidNASよりもおススメです。BuffaloのNASの場合は初期で入っているハードディスクにファームウェアが入っているので容量をアップするハードディスク交換はメーカーは想定をしていませんし、トラブル時にファームウェアが壊れて使い物にならなくなったという恐ろしい話が沢山あります。

 

今回TS-231Kへのデータ移行の際に毎秒/100Mぐらいでていたのでスムーズにバックアップからの復旧ができたのと運用上でもファイルサーバーとして非常に高速で運用できているので100点と言っていいぐらいの満足感です。

 

 

 

その他

QNAPNASにはストレージ&スナップショットという機能がついています。これは最初の領域作成時に使用することを設定しておけば、指定した時点まで全てのNASのデータを戻せるという神機能なんですが、私の場合は容量をギリギリまで使用しているのと使用者が私だけなので今回はこの機能は使っていません。ただ職場など、複数人で運用する場合は絶対に設定しておいた方が良い神機能になります。

 

不具合の出ていたTS-431のその後

TS-231Kに移行した後で不具合の出ていたTS-431の動作検証をしたんですが、4番のハードディスクのスロットが故障しているようで他のハードディスクに入替えても同じように定期的に4番のハードディスクにアクセスに失敗というエラー発生でRAID10RAID6デグレードが発生。また4番のハードディスクにアクセスできるようになるとすぐにリビルド(再構築)というループが発生しています。異音に関してはどのハードディスクでも発生しているのでハードディスク不良の異音ではなくQNAPがエラーとして鳴らしているようです。リビルドは他のハードディスクにも大きな負荷をかけ故障の原因になるので現状では使えません。ただそれ以外の異常はなかったので1番と2番だけでRAID1を構成してバックアップ用に運用しています。本当は廃棄しようと思っていたんですが、転送速度が速いのと1番と2番だけでRAID1運用をしている限りでは不具合がなかったのでバックアップ用として運用しています。

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Posted by sinmoble