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中華製のWindows10とAndroidのデュアルブートタブレットが消えている件について

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中華製のWindows10とAndroidのデュアルブートタブレットが消えている件について

最初に

友人から8~10インチ程度のWindows10とAndroidのデュアルブートタブレットのおススメってなんかない?

という電話がかかってきました。以前であればChuwi製のHi8Airなどがありましたが、現状ではメモリ2GB、ストレージ32GB、Android5.1というスペックは初心者にはおススメできないので最新のデュアルブートタブレットを探して見たんですが….
ほとんど存在しなくなっていました。

 

今、購入できるAndroidのデュアルブートタブレットはこれしかない。

今回私が見つけられたもので、一番スペックが高いのがこの商品でした。

CHUWI Hi10 Plusスペック
搭載OS Windows 10/Android 5.1
液晶サイズ10.8インチ、
解像度 1920×1280
CPU Intel AtomZ8350(1.92GHz)
RAM 4GB
容量 64GB
重量 686g
microSDカードスロット128GBまでサポート
軽量オールメタル筐体

CPUはタブレット定番のAtom、メモリも4GB、ストレージも64GBということで設定さえしておけばHi8系を使うよりもかなり初心者には優しいんですが、気になるのはAndroidが5.1というところです。いままで数多くのデュアルブートタブレットを見てきましたがAndroid5.1以上のものは見たことはありません。そしてもしかすると技適の問題や日本のAmazonで販売している業者が扱っていないだけかもしれないと思って中華の本場Aliexpressまで探しましたが、やはりAndroid5.1を超えるバージョンのデュアルブートタブレットを見つけることができませんでした。ただAndroid側をオマケとして考えるのならこれは選択肢に入れてもいいかもしれません。

 

 

Windows10とAndroidのデュアルブートタブレットが消えている理由についての想像

なんでも作ってしまう中華ですが最新OSのデュアルブートタブレットは作っていませんでした。

デュアルブートタブレットでAndroid5.1以上のものが存在しない理由ですが単純に技術的なものじゃないかと思っています。例えばMicrosoftやGoogleがデュアルOSの製造を禁止していたとしても技術的に可能なら作ってしまうのが中華です。ただWindows10と最新のAndroidで共通して使用できるハードが少なかったり、Android5.1以上の要件がWindows10と適合しなかったりそういった理由ではないかと思います。
やはり一つのハードで2つのOSを起動できるデュアルブートタブレットというのは非常に魅力ですし、モバイラーとしては欲しいアイテムの一つです。もしもですが、AndroidとiOSがデュアルブートできる完全互換のタブレットがあれば一部の人たちは少々金額が高くても購入をするんじゃないかと思います。私もそういったタブレットがでれば人柱覚悟で即購入することは間違いありません。

 

Windows10とAndroidのデュアルブートの利点

これはやはりそれぞれのOSの強みを生かせるところだと思います。やっぱりWindowsでしか動かせないソフトもありますし扱えない拡張子も存在します。Androidの場合はマウスやキーボードなしてタッチ操作だけで手軽に操作できるのと、タッチ操作に特化したアプリも多いのが利点です。普段持ち歩くスマートフォンがAndroidであっても、やはり液晶サイズが大きく違えば使い勝手も使い方も大きく変わってきますしWindows10を頑張ってAndroidのように使おうとしたり、Windowsなら簡単にできる作業をAndroidで無理してやったりという作業がなくなります。ただAndroidが5.1というところもあるので第三の選択肢としてはSurfaceProを購入してMicroSDにAndroidx86をいれてデュアルブートにするという方法もあります。Androidx86は相性などもありますがSurfacePro3であればAndroid8.1を起動した状態でWifiやBluetooth、タッチパネルなどの基本機能もそのまま使えました。

 

参考記事
SurfaceProをWindows10とAndroidのデュアルブートにする方法

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