5000円以下で買えるおすすめのスマートウォッチ
最初に
スマートウォッチを買う時に知っておくことがあります。それはWear OS by Google 搭載スマートウォッチと製造メーカー独自アプリで動くものの2種類があるということです。前者の場合は決められた規格なので機能やアプリ更新への対応などサポートは安心ですが、後者の場合は製造メーカーの技術力やサポート対応頼りだけなので注意が必要です。
価格帯によるスマートウォッチの種類
5000円~8000円以下の中華スマートウォッチ
この価格帯のものは一般的に中華スマートウォッチといわれるものでメーカー不明のものが多くWear OS by Google ではなくメーカー独自のソフトで動くものがほとんどで、品質が良くないものも少なくありません。安かろう悪いかろうというものが多いので購入しても短命で終わるものが多いです。買って後悔する典型的なパターンです。この価格帯のものはサポートもないことがほとんどなので、例えばLINEが大きくバージョンアップして独自アプリが対応できなくなったとしても更新してくれたりなどの対応をしてくれないかもしれません。継続的なサポートと安心を得るためには大手メーカーの商品を買うか、Wear OS by Google 搭載のスマートウォッチを購入する必要があるのでワンランク上の価格帯のものを購入することをおススメします。
25000円~60000円ぐらいのスマートウォッチ
この価格帯になると有名メーカー品になりWear OS by Googleで動作するものがほとんどです。様々なセンサーを搭載していたり電子決済まで内蔵しているものも多く、満足できるスペックのものが多数あります。ただ電池交換ができないスマートウォッチがほとんどなので、スマートフォンと同じように数年で使えなくなるものにお金を出すのは嫌だという方にはおススメできません。
そういった方には後で紹介するスマートバンドをおススメします。
ルイヴィトンなどのブランドが製造している30万円以上するスマートウォッチ(タンブールホライゾン)
このクラスのスマートウォッチになると購買層は全く別物です。Wear OS by Googleで動作しますが機能的にそこまで特別なものも搭載されていないことがほとんどなので昨日よりもブランドを身に着けたい、スマートウォッチは安物だからつけたくないという嗜好を持った一部の高額所得者向けとなります。一部はメーカー以外でバッテリー交換可能ですがそういった機種はほとんどなく使い捨ての感覚になります。
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低価格かつ高性能なスマートウォッチ
スマートウォッチですが安いのも高いのも見た目だけだとそこまで大きく変わりません。むしろ安い商品ほど外装にお金をかけて中身が粗悪品なんじゃないかというレベルも多いです。特に無名の中華メーカーにいたっては購入から3日で壊れたり、到着時から電源が入らないというようなことも多いようです。中には半日バッテリーが持たないようなものも当たり前にあるみたいです。Amazonレビューでも不自然な日本語で大量の☆5があったりするのでサクラレビューの可能性も高いです。
じゃあ高いのを買うしかないのかという話になりそうですが、中華メーカーの中でもちゃんとしたメーカーもあります。私がオススメしたいのはXiaomiというメーカーの製品になります。ただこのメーカーの紹介をする前に
スマートウォッチとはなんなのか?
というお話をしておく必要があります。
スマートウォッチとスマートバンドの違い
スマートウォッチとは腕時計型の端末で時計盤に小さなディスプレイを搭載したもので、装着者に着信やメール、アプリからの通知など色々な情報を教えてくれるるものだと私は思っています。
じゃあスマートバンドとは何なのか?
ディスプレイもないデバイスですが腕時計と同じように装着することで装着者の情報をセンサーで感知してその情報をスマートフォンに送り、その情報をスマートフォンで見れるようにするものです。あくまでもセンサーとしての端末なので消費電力も少なく一度充電すると30日ぐらい無充電で使えるデバイスになります。
しかしここ数年でスマートバンドに小さなディスプレイを搭載してスマートウォッチのように使えるデバイスが出回り始めました。この端末の良いところはバッテリーの充電が約1か月に一度で良いこと、また外装部にお金をかけていないので値段の割に高性能なデバイスが多いことが特徴です。ただ悪い面としてはあくまでもバンド型の端末なんので時計として使うには抵抗のある人が多いだろうというデザインです。ただデザインにこだわりがなければ確実に満足できるアイテムだと言っても過言ではありません。特にXiaomiが発売した最新のMiBand5という機種は品質も高いですが収集できるデータも通知もしっかりとしている為に売切れが続出しました。
初期型のスマートバンド(活動量計)と言われるものでディスプレイや通知機能など全くない代わりリストバンドやブレスレットのようなシンプルなデザインでした。ランプが三つあるだけでこのバンドで収集したデータはスマートウォッチで確認します。
最新型のスマートバンドのXiaomi製のMiband5です。小さなディスプレイがついていますがそれだけではなく、さまざまなデータを集めてスマートフォンで分析と表示ができます。Wear OS by Googleには対応しませんが、Xiaomi製ということで信頼度の高い専用アプリで一通りの通知に対応します。またスマートウォッチと同じようにバイブレーション機能がついているので音の出ない目覚ましとして使えます。スマートウォッチと比べて搭載している液晶は小さく時計というデザインではないですが機能に関しては通話やアプリから通知に関しては一通り対応しており、心拍測定、睡眠管理、消費カロリー、生理周期予測、健康管理まど数多くの機能に対応しています。正直そのあたりは高価格なスマートウォッチよりも高機能なのが特徴です。
実はMiBand5の上位版と言われるAmazfit Band 5というものもありこちらはMi Band5の機能に追加して血液中の酸素濃度も調べられるので簡易版のオキシメーターとしても使える優れものになっています。こちらは発売からしばらくの間、手に入らないぐらい人気でした。
スマートバンドが進化してスマートウォッチに近づいたことで両者の違いはほとんどなくなってきました。あえて明確な差を上げるならWear OS by Googleに対応せずメーカーアプリで対応しているというところでしょうか。しかしXiaomi製品に関しては有名メーカーということもありアプリもしっかりと作られていてAndroidに更新があったとしてもすぐに対応してくれます。
Wear OS by Google に対応していませんがそういった心配はありません。低価格で高性能というメリットだけがあります。
まとめ
私も複数のスマートウォッチとスマートバンドを持っていますが、時計やスマートフォンと同じように外出時には必ずつけて出ます。もしもつけ忘れるとスマートフォンを忘れたのと同じくらい不安になりますが、それは便利なアイテムだからです。しかしまだスマートウォッチを買ったことがない人からすると買うのに迷っているかもしれません。ただもしもあなたが購入を考えている人のなら最初は安いスマートウォッチを買って様子を見るぐらいなら
このどちらかのスマートバンドを購入することをおススメします。
理由としては、値段に対して確実に高性能というところですが、スマートバンドは活動量計という側面もあるので一日中つけっぱなしにしても、1ヶ月くらいは充電の必要はありません。面倒な部分を感じずにスマートウォッチやスマートバンドの利点を感じることができます。便利だと感じれば少し高い価格帯のスマートウォッチを購入してもいいと思います。スマートウォッチは外出用、スマートバンドは家にいる時用という使い分けが便利なので、まずはスマートバンドの購入をしてみてください。安価なのもあり購入しても後悔する人は少ないと思います。
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